「キレイライン矯正とは?」
「キレイライン矯正の口コミ評判は?」
「キレイライン矯正の値段はどれぐらい?」
歯並びの乱れを周囲に気付かれず、スマートに治したい人には、マウスピース矯正がおすすめです。
とくにキレイライン矯正は、昨今、急速に人気が高まっているマウスピース矯正の一種で、口コミや評判が気になっている人が増えてます。
今回はそんなマウスピース矯正で後悔しないために、キレイライン矯正のメリットやデメリット、口コミ、料金プランなどを詳しく解説します。
この取材で解ったこと
●キレイライン矯正のメリットとデメリット、矯正に向き不向きな歯並びがある
●料金体系のバリエーションが多い
●マウスピースの交換頻度や来院の頻度、治療期間の目安
キレイライン矯正とは?

キレイライン矯正とは、透明なマウスピースを使って歯並びの乱れを治す矯正法です。
最近ではインビザラインと同じくらいの知名度を持つようになり、「キレイライン」という名前を一度は見聞きしたことがある方がほとんどかと思います。
キレイライン矯正の対象となるのは基本的に上下12本の前歯であり、奥歯は対象外となります。
ですから、インビザラインと比較した場合、
すべての歯が対象となる「インビザライン・コンプリヘンシブパッケージ」ではなく、前歯部だけが対象となる「インビザラインGO」に近いタイプのマウスピース型矯正装置といえます。
▼キレイライン矯正の基本情報

キレイライン矯正の特徴
- ワイヤー矯正に比べ透明で目立たないマウスピースで矯正が可能に
- 矯正の目安は最短5ヶ月
- ホワイトニングも同時に可能に
料金 | 初回22,000円 月々:3,000円~ |
コース料金 | 4回コース:176,000円 7回コース:319,000円 10回コース:462,000円 |
提携院数 | 全国115院 |
治療期間目安 | 最短5ヶ月 |
目安費用 | 231,000円~418,000円 |
特徴 | 出っ歯 すきっ歯 ガタガタ・八重歯 矯正と同時にホワイトニングも対応可 |
解約 | 途中解約可能 発注前の装置分が返金の対象 |
支払い方法 | 現金・振込 クレジットカード デンタルローン |
公式URL | ▶公式サイトはこちら |
キレイライン矯正のデメリット
キレイライン矯正のデメリット一覧
- 奥歯の歯並びは治せない
- マウスピース着脱の手間
奥歯の歯並びは治せない

キレイライン矯正は、前歯上下12本が対象となるマウスピース矯正であり、奥歯の歯並びには基本的に治せません。
もちろん、出っ歯やすきっ歯、ガタガタした歯列、八重歯などの歯並びに対応しているのですが、実際に歯並びを整えることができるのは、前歯部に限定されるという点を知っておいてください。
ですから、奥歯が原因の歯列不正や不正咬合が認められる症例では、ワイヤー矯正の方が適している場合もあります。
マウスピース着脱の手間がかかる

キレイライン矯正のマウスピースは、慣れればすぐに着脱できますが、固定式の装置と比較すると、患者さまにかかる手間が増えるのは確かです。
そうしたマウスピースの着脱やケアが面倒に感じる方にとっては、固定式のワイヤー矯正の方が魅力的にうつるかもしれません。
キレイライン矯正のメリット
キレイライン矯正のメリット一覧
- マウスピースが透明で目立ちにくい
- マウスピースによる刺激が少ない
- 矯正にかかる費用がリーズナブル
- 矯正にかかる期間が短い
- 通院頻度が低め
- ホワイトニングを併用できる

マウスピースが透明で目立ちにくい
キレイライン矯正では、透明度の高い素材のマウスピースを使って歯並びを良くすることから、装置が目立ちにくく、周囲に気付かれることがほとんどありません。
ワイヤー矯正のあのデコボコとした見た目が嫌だ、金属製の装置を付けたくない、という方には透明で目立ちにくいキレイライン矯正がおすすめといえます。
マウスピースによる刺激が少ない

キレイライン矯正のマウスピースは、透明であるだけでなく、表面が滑らかで歯列にフィットするような形態を採っており、歯茎や頬の内側の粘膜を傷つける心配が少ないです。
弾力性があり、装着時の異物感・違和感をできるだけ抑えた作りになっています。
矯正にかかる費用がリーズナブル

ワイヤー全顎矯正では、総額で800,000~1,000,000円程度の費用がかかります。
目立ちにくさを追求した裏側矯正ともなると、1,400,000円程度かかるのが一般的です。
一方、部分矯正であるキレイライン矯正は目安費用23.1万円〜41.8万円程度で治療ができるため、矯正にかかる費用を抑えることが可能となります。
初回22,000円でお試し治療をすることも可能です。
矯正にかかる期間が短い

キレイライン矯正の矯正期間は、5~15ヵ月程度です。
(治療期間には個人差があります。また、記載の期間に保定期間は含まれていません)
気になる部分のみを治療するため、個人差はありますが、全顎矯正の半分程度の期間で治療が終了する場合もあります。
これは患者さまにとって何よりも嬉しいメリットではないでしょうか。
全顎矯正では2~3年の期間を要すことが多く、その間は日常生活でもさまざまなを不便さを感じることも多いでしょう。
通院頻度が低め

ワイヤー矯正では、1ヵ月に1回の頻度で通院する必要があります。
矯正用のワイヤーを歯科医師が調整しなければならないからです。
キレイライン矯正なら都度払いの場合は1.5ヶ月に2回、コース払いの場合は3ヶ月に2回程度の頻度で通院すれば十分です。
(歯科医師の診断のもと拡大床を利用される場合や、ご自身の症状、治療状況により通院回数は増える可能性があります。予めご了承ください。)
しかも、歯科医師と相談し、歯の健康に支障がないと診断されれば患者様のご希望のタイミングで治療を終えることも可能となっており、従来の矯正法にはない柔軟性が大きなメリットのひとつともいえます。
ホワイトニングを併用できる

ワイヤー表側矯正は、歯の表面の大部分をブラケットや金属製のワイヤーが覆うため、矯正治療と同時にホワイトニングをすることは不可能です。
歯の移動にかかる2~3年は、歯の色のケアを行うことができない場合が多いです。
矯正装置をそのままマウストレーとして活用できるキレイライン矯正は、矯正期間中であってもホワイトニングを併用することが可能です。
しかも、キレイライン矯正では料金の中にホワイトニング剤1本以上が含まれています。
(16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。そのため、年齢によってはホワイトニング剤のお渡しがない可能性があります。)
キレイライン矯正の口コミ・評判
キレイライン矯正は、比較的新しいマウスピース矯正なので、実際に治療を受けた人の感想や評判が気になるものですよね。
こではそんなキレイライン矯正の“良い”口コミをピックアップしました。
京都は本当に親切丁寧で良かったです✨ 親子で通ったので節々でそれを感じました
私が笑顔になる瞬間、それは美味しいお肉を食べた時〜!!🍖🍽みてくださいこの満面の笑み😂
キレイライン矯正の料金プランは?

値段 | 初回22,000円 月々:3,000円~ |
コース料金 | 4回コース:176,000円 7回コース:319,000円 10回コース:462,000円 |
提携院数 | 全国115院(業界最多) |
治療期間目安 | 最短5ヶ月 |
目安費用 | 231,000円~418,000円 |
特徴 | 出っ歯 すきっ歯 ガタガタ・八重歯 矯正と同時にホワイトニングも対応可 |
支払い方法 | 現金・振込 クレジットカード デンタルローン |
公式URL | ▶公式サイトはこちら |
キレイライン矯正の料金プランは少し特殊です。
一般的なワイヤー矯正やマウスピース矯正とは異なり、お試しで1回から受けることも可能です。
初回が22,000円で、2回目以降は1回55,000円に設定されています。
4回、7回、10回というコースで料金を支払うと、割引を受けることが可能です。
※こちらに記載している費用以外に、初回検診料3,300円(税込)~、および来院1回につき3,300円程度(税込)の再診料が別途発生します。金額は提携クリニックにより異なりますので、予約画面または通われるクリニックにご確認ください。
※患者様の症状により、キレイライン以外の追加治療として片顎4万円(税込44,000円)の拡大床の併用やIPRを歯科医師から推奨される場合があります
4回の場合治療費用
キレイライン矯正の4回コース 176,000円(税込)
通常よりも11,000円お得になります。
少ない回数での代表的な症例になります。ご覧の通り治療費用を抑えることが出来ます。
7回の場合治療費用
キレイライン矯正の7回コース 319,000円(税込)
通常よりも33,000円お得になります。
標準的な回数で治療例になります。
10回の場合治療費用
キレイライン矯正の10回コース 462,000円(税込)
通常よりも55,000円もお得になります。
回数が多めの症例になります。様々な歯並びに対応するこができます。
このように、キレイライン矯正の料金は回数が多くなるほど割引率も高くなっていきます。
月々約3,000円~の分割払いも可能となっていますので、毎月少しずつ支払いたいという人も気軽に受けることができます。
※デンタルローンを利用して7回コース(税込319,000円)を頭金なし・96回払いで支払う場合の、手数料抜き・税別の分割支払金額です。
※一部クリニックはローン非対応。
※信販会社や手数料はクリニックにより異なります。
キレイライン矯正のQ&A

最後は、キレイラインのよくある質問にお答えします。
キレイラインとインビザラインの違いは?
キレイラインとインビザラインは、どちらもマウスピース矯正ではありますが、対象となる歯の部位が異なります。
キレイラインは原則として前歯上下12本だけに適応されるのに対し、インビザラインは奥歯も含めたすべての歯が対象です。
ただし、インビザラインにも「インビザラインGO」という前歯だけのプランも用意されており、適応範囲に決定的な違いがあるわけでもありません。
キレイラインと同じ部分矯正のインビザラインGOは、総額で400,000~500,000円かかるのが一般的です。
その他、キレイライン矯正ではアタッチメントの設置やゴム掛けが不要である点もインビザラインとの大きな違いの一つといえます。
痛みはいつまで続く?
キレイライン矯正で歯を動かす痛みは、マウスピースを装着して2日程度で治まる場合が多いです。
どの程度の痛みを感じるかは個人によって大きく異なりますが、我慢できないほどの強い痛みを感じる場合はすぐに通院中のクリニックに相談してください。
キレイライン矯正の交換頻度は?
キレイライン矯正のマウスピースは、2~4週間に1回くらいの頻度で交換することが多いですが、個人差がありますので、必ず歯科医師の指示に従ってください。
2週間に1回交換するインビザラインよりは、少し間隔が空くイメージですが、それほど大きな違いはありません。
部分矯正ができないケースはある?
キレイライン矯正は前歯上下12本を対象とした部分矯正ですが、決して万能ではないため、適応できないこともあります。
前歯の歯並びの乱れが大きい場合は、抜歯をしてワイヤー矯正を行う選択肢もありますし、奥歯の歯並びに乱れはそもそもキレイライン矯正の対象外となります。
口内の状態や希望によっても適した治療方法は異なるため、まずはキレイラインが適応になるかどうか、初回検診で歯科医師に相談してみてくださいね。
まとめ
今回は、マウスピース矯正のキレイライン矯正に関するメリット・デメリット、実際に治療を受け人の口コミなどをご紹介しました。

部分矯正のため費用を抑えられたり、歯科医師に相談のうえ歯の健康に支障がなければ希望のタイミングで矯正を終わらせたりできる点は、キレイライン矯正ならではのメリットといえるでしょう。
上述したように、キレイライン矯正は柔軟性の高いマウスピース矯正となっていますので、前歯のちょっとしたズレを治したいという方には強くおすすめできる治療法といえます。