マウスピース矯正おすすめ10選!値段の相場や失敗しない選び方を紹介

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マウスピース矯正おすすめ10選!値段の相場や失敗しない選び方を紹介

マウスピース矯正おすすめ10選!値段の相場や失敗しない選び方を紹介

大人になってから悪い歯並びを治すのであれば目立ちにくいマウスピース矯正がおすすめです。

決められた装着時間を守れば食事や歯磨きの際には取り外せますし、装着感も良好な点が従来の装置とは大きく異なります。

マウスピース矯正にはいくつかの種類があり、治療を受ける医院によっても仕上がりが大きく変わるため、医院選びは慎重に行う必要があります。

ここではそんなマウスピース矯正で失敗・後悔しないために、マウスピース矯正おすすめブランド・クリニック10選と値段の相場や着目すべきポイントをわかりやすく解説します。

歯科矯正とは

歯科矯正とは、歯並びの治療を専門に行う診療です。

虫歯や歯周病の治療を行なう一般歯科とは異なり、歯科医師の中でも専門性の高い知識・技術が求められることからどの歯科医院でも対応しているわけではありません。

医院の名称に「矯正歯科」が付けられている場合は、歯科矯正を専門に行っているところと判断して間違いないでしょう。

歯科医師の中でも専門性の高い知識・技術が必要です

ただし、数ある診療科目のひとつとして、歯科矯正も行っているところもありますので、その点はご注意ください。

歯科矯正の具体的な治療法

歯は歯槽骨(しそうこつ)を動かす治療を行います

歯科矯正では、専用の器具や装置を使って、歯の移動を行います。これは歯科矯正ならではの処置といえるでしょう。

例えば、虫歯治療であれば細菌に感染している歯質を削って、コンポジットレジンなどを詰める、歯周病であれば細菌の温床となる歯石を取り除くことが主な治療となるからです。

一方、歯科矯正はマウスピース型矯正装置やマルチブラケット装置などを使って歯に「矯正力」を働かせ、目標とする場所に歯を移動していきます。

歯は歯槽骨(しそうこつ)と呼ばれるとても硬い骨に埋まっていることから移動速度は極めて遅く、1ヶ月で0.25~0.5mm程度動けば良い方です。

そのため歯科矯正の治療は数年に及ぶことも珍しくありません。

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

大人になってから受ける歯科矯正は、マウスピース矯正とワイヤー矯正の2つに大きく分けることができます。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正は、その名の通りマウスピース型の矯正装置を使って歯を動かす方法で、比較的新しい治療技術といえます。メリットとして考えられるのは4点あります。

透明なマウスピース矯正はワイヤー矯正と比べて、装着していても気付かれにくい

薄型で歯列にフィットするよう設計されることから装着時の違和感が抑えられます

比較的弱い力で歯を移動させるため、治療に伴う痛みを感じにくいというメリットもあります。※痛みには個人差があります。

マウスピース矯正のメリット

  • 気付かれにくい
  • 違和感が抑えられる
  • 通院頻度が低い
  • 痛みが抑えられる
  • 食事時にはマウスピースを外すことが出来る…など

これらがメリットとして挙げられます。

その一方で、ワイヤー矯正ほど適応範囲が広くないというデメリットがあり、ケースによってはマウスピース矯正による治療を諦めなければならない方もいらっしゃいます。
マウスピースの装着時間を自分で管理しなければならない点も、これもある意味デメリットとして挙げられます。

ワイヤー矯正の特徴

ワイヤー矯正の特徴

ワイヤー矯正は、ブラケットという四角い装置と金属製のワイヤーを使って歯を動かす方法です。

最もスタンダードな歯科矯正なので、皆さんもよくご存知のことでしょう。矯正装置の性質上、歯の3次元的な移動が得意であり、ほとんどの歯並びに適応できます。

抜歯をして歯を大きく移動させなければならないケースでも何ら問題はありません。

つまり、歯並びを効率よく移動する上でワイヤー矯正は非常に有用なのですが、治療に多くのデメリットを伴う点も忘れてはいけません。

ワイヤー矯正の装置はデコボコとしていて目立ちやすい。これを踏まえて下記のデメリットがございます。

ワイヤー矯のデメリット

  • 見た目が悪い
  • 治療に伴う痛みも強い
  • 装置が粘膜に当たって不快症状
  • 食事や歯磨きがしにくい
  • 虫歯・歯周病リスクが上がりやすい…など

これらがデメリットとして挙げられます。

ホワイトワイヤーやセラミックブラケットを選択することで審美障害をやや改善することはできますがマウスピース矯正と比べるとやはり“見た目が悪い”と言わざるを得ません。
マウスピース矯正と比べるとやはり“見た目が悪い”と言わざるを得ません

ワイヤー矯正では比較的強い力で歯を動かすことから、治療に伴う痛みも強くなります。デコボコとした装置が粘膜に当たって不快症状が現れることも珍しくありません。その他、固定式の装置であるため食事や歯磨きがしにくいです。

口腔衛生状態が保ちにくく虫歯・歯周病リスクが上がりやすい、装置の故障が起こりやすい。通院頻度が比較的高いなどのデメリットが挙げられます。

マウスピース矯正ができない歯並び

マウスピース矯正ができない歯並び

骨格的な異常がある

マウスピース矯正ができない歯並びとしては、“骨格性の異常”に由来する歯列不正・不正咬合が挙げられます。

例えば、下の顎の骨が大き過ぎることで受け口となっているようなケースは、外科矯正でなければ根本的な改善は見込めません。

また、スペースの不足が著しく、抜歯をして歯を大きく移動させなければならないケースもマウスピース矯正ができないことも少なくありません。

スペースの不足が著しい

スペースの不足が著しく、たくさんの歯を抜かなければならない歯並びは、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正の方が向いています。

なぜなら、マウスピース矯正は歯を平行に移動する「歯体移動(したいいどう)」が得意ではないからです。

複数の歯を抜歯するということは、それだけ歯を大きく平行移動させなければならず、マウスピース矯正だけで対応できないことの方が多くなります。

一般的には、ワイヤー矯正を併用することで問題を解消します。

複数のインプラントが埋め込まれている

お口の中にたくさんのインプラントが埋め込まれている場合もマウスピース矯正が難しくなります。

そもそもインプラントというのは、歯根の部分に歯根膜という組織が存在しておらず、矯正治療によって歯を動かすことができないのです。
お口の中にたくさんのインプラントが埋め込まれている場合もマウスピース矯正が難しくなります。
埋め込まれているインプラントが1~2本で、治療に支障をきたさないような位置であればマウスピース矯正も可能となりますが、計画を立てる際には工夫が必要です。

天然歯の移動にもさまざまな制限がかかる点にご注意ください。

重症度の高い歯周病にかかっている

軽度から中等度の歯周病であれば、事前に治療することで病状を落ち着かせることができます。

それが重度の歯周病では話が変わります。歯周病が重症化すると、歯を支えている顎の骨まで破壊が進んでいってしまうからです。

矯正治療では、骨を溶かして再生させる「骨のリモデリング」という現象が進む必要があり、重度の歯周病ではそれが難しくなります。

マウスピース矯正によって圧力をかけたら、歯が抜けてしまうリスクもあるでしょう。

マウスピース矯正クリニックの失敗しない選び方

マウスピース矯正クリニックの失敗しない選び方
昨今、マウスピース矯正に対応しているクリニックが急速に増えてきており、どこにお願いしたら良いのか迷われている方も多いことでしょう。

マウスピース矯正クリニックによって、値段や立地、取り扱っている矯正方法などが大きく異なることから、医院選びは慎重に行う必要があります。

ここではそんなマウスピース矯正クリニックの失敗しない選び方のポイントを詳しく解説します。

マウスピース矯正の値段相場

マウスピース矯正は、原則として自費診療となります。全国のクリニックでそれぞれ異なる料金を設定しているので、まずは相場について知っておきましょう。

マウスピース矯正の費用相場

  • 部分矯正は200,000~450,000円程度
  • 全体矯正は400,000~1,000,000円程度

2023年キレイライン矯正調べ
マウスピース矯正もワイヤー矯正と同様、部分矯正・全体矯正の2つに大きく分けることができます。

この値段を大きく下回ったり、逆に大きく上回ったりする場合は注意が必要です。

特別な医療機器や治療法を導入していたりしない限りは、適正な値段を提示しているクリニックを選んだ方が良いです。

マウスピース矯正の費用の内訳
マウスピース矯正の値段で注意しなければならないのは、費用の内訳です。

例えばクリニックのホームページで「マウスピース矯正を600,000円で受けられます!」と記載があった場合、そこにカウンセリングや精密検査、保定装置の費用なども含まれているのか確認することが大切です。

多くのケースでは、矯正の基本料金を提示しており、別途、精密検査や保定装置の費用が設定されています。

マウスピース矯正の費用の内訳

  • カウンセリング費用
  • 保定装置費用
  • 精密検査費用
  • レントゲン費用
  • 調整料

毎回の診療でかかる調整料がいくらなのかは、正確に把握しておく必要があります。

マウスピース矯正は、標準的な全顎矯正の場合でも1~3年程度通うことになるため、調整料が高いとそれだけ費用総額も膨らみます。

全国的なマウスピース矯正の調整料は3,000~5,000円程度となっています。

通える場所かどうか

マウスピース矯正で失敗しないためのポイントとしては、クリニックの立地条件も極めて重要です。

全国的に有名な名医がいるクリニックでも、通うのに数時間かかったり、公共交通機関が使えない立地であったりすると、数年間の通院は困難となります。

その結果、途中で諦めて転院するくらいであれば、通いやすい立地で開業しているクリニックを優先的に選ぶようにしましょう。
この点をリサーチの段階で意識するだけでも、クリニックをかなり絞り込むことができます

マウスピース矯正ブランド

ひと言でマウスピース矯正といっても、その種類は多岐にわたります。日本のみならず、世界でも一番なマウスピース矯正はインビザラインですが、それ以外にもキレイラインやアソアライナー、クリアコレクトなども広く普及しています。

ですから、マウスピース矯正のクリニックを選ぶ際には、ご自身の目当てのマウスピース矯正ブランドに対応しているかどうかもチェックする必要があるのです。マウスピース矯正は、矯正の仕組みなど大まかな部分で共通しているものの、細かい部分ではそれぞれのシステムで異なります。

マウスピース矯正おすすめ10選

マウスピース矯正おすすめ10選!値段の相場や失敗しない選び方を紹介

冒頭でも述べたように、マウスピース矯正にはいくつかの種類があり、クリニックによって対応しているブランドも異なります。ここでは都内を中心としたマウスピース矯正に対応しているブランドやクリニック10選をご紹介します。

キレイライン矯正
総合1位 手軽に始められる

キレイライン矯正

矯正範囲 部分矯正(上下の前歯)
矯正料金 月々約3,100円~(税込)
※分割払いの例
通院頻度 都度払い『約2週間に1度』、コース払い『約2.5ヶ月に1度』
治療期間 最短2.5ヶ月
※治療期間には個人差があります
※5回コース追加治療なしで治療した場合の最短治療期間です
(保定治療期間は含みません)
特徴 提携クリニックは全国130院以上と提携
※2024年5月現在
※最新の提携院情報は予約フォームよりご確認ください。


キレイライン矯正まとめ
※デンタルローンを利用して10回コース(税込330,000円)を120回払いで支払う場合の分割支払金額です。一部クリニックはローン非対応。信販会社や手数料はクリニックにより異なります。

メリット
矯正と同時にホワイトニング※も対応可。リーズナブルで気軽に歯科矯正が始められる前歯の部分矯正をお考えの方におすすめ。

デメリット
1日最低20時間以上の装着が必要。マウスピースを装着したまま飲食はNG

ホワイトニング剤最低1本が料金に含まれています、 ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
※アタッチメント(追加治療)との併用はできません。

キレイライン矯正は口コミ評価も高く、比較的新しいマウスピース矯正ですが、対応している提携クリニックが増えてきています。

前歯部の部分矯正だけに対応した矯正システムで、リーズナブルに始められる点は、経済的なメリットが大きいです。

  
費用の目安も198,000~462,000円(税込)と抑えめに設定されております。マウスピース矯正の経済性を重視する人には強く推奨できます。

※別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤がかかります。

※初回検診には3,300円(税込)~の費用がかかります。金額はクリニックにより異なりますので、予約画面にてご確認ください。

Oh my teeth(オーマイティース)
総合2位 リーズナブル&通院不要

Oh my teeth(オーマイティース)

矯正範囲 前歯の軽度~中度の叢生、八重歯、開咬
矯正料金 Basicプラン:33万円
Proプラン:66万円
※マウスピースを破損、紛失の場合は別途料金が発生します
通院頻度 初回のみ来院、その後はオンラインで経過観察
治療期間 3ヶ月~18ヶ月
特徴 通院不要、短期間で矯正可能、比較的費用を抑えられる

メリット
通院不要です。従来の矯正治療とは異なり、歯科医院への定期的な通院は不要です。
初回の検査と型取りのみ来院し、その後は自宅でマウスピースを装着しオンラインで経過観察を行います。

デメリット
前歯の矯正に特化しており、奥歯の矯正は行っていません。

Oh my teeth マウスピース矯正は、自宅でできるマウスピース矯正サービスです。他の矯正方法と比較して通院頻度が少なく、料金もわかりやすいことが特徴です

オーマイティースは通院不要です

具体的には、矯正開始後の来院は原則不要※1です。初回診断と必要に応じた処置を除いては自宅で矯正を進めることができます。


料金プランは2種類あり、前歯の部分矯正が33万円、上下の全体矯正が66万円です。どちらも分割払いが可能です。

矯正にかかる期間は、前歯の部分矯正が平均3ヶ月※2、上下の全体矯正が平均6ヶ月です。

装着時間は1日20時間以上が推奨されていますがLINEによるサポートやコーチングがあるので、自己管理が苦手な人でも安心です。

Oh my teeth マウスピース矯正は、通院の負担を少なくしつつ、比較的短期間で歯並びを整えることができることが特徴です。


※1 歯並びの状態によっては複数回の通院が必要です。
※2 2020/1~2023/7 Basicプランの実績値(保定期間除く)


アットスマイル矯正

範囲 部分矯正、全体矯正(奥歯の噛み合わせも含めた矯正)
料金 30万~60万(目安)
通院 1~3カ月に1回
目安 治療内容による
特徴 世界34カ国以上で使われ、数十万人以上の症例が蓄積されているマウスピース「クリアコレクト」
を採用約30~60万円(目安)で奥歯の噛み合わせまで歯並び全体を矯正できる

アットスマイルの基礎情報

アットスマイル矯正で採用しているマウスピース「クリアコレクト」は、世界34か国以上の歯科医院で導入され、数十万人以上の症例実績があります。


メリット
大手歯科医療機器メーカーのストローマングループがマウスピース採用矯正力が長くつづき、歯を効果的に動かします

デメリット
1日最低20時間以上の装着が必要。マウスピースを装着したまま飲食はNG

アットスマイル矯正で採用しているマウスピース「クリアコレクト」は、世界34か国以上の歯科医院で導入され、数十万人以上の症例実績があります。世界中の歯科医に選ばれている実績のあるマウスピースです。


大手歯科医療機器メーカーのストローマングループがマウスピースの製造を行い、矯正力が長くつづき、歯を効果的に動かします。アットスマイル矯正では前歯はもちろん、奥歯の噛み合わせまで歯並び全体を矯正可能です。

費用の目安は約30〜60万円(目安)です。数十万人の症例データを元に実際に歯がどのように動いていくかをシミュレーションし、治療計画の立案をしています。

これにより治療計画の精度が高まり、幅広い歯並びに対応できるようになりました。アットスマイル矯正は初回カウンセリング無料。

クリニックで実際に歯並びや歯列矯正の悩みを相談でき「どこまで理想の歯並びを目指せるか」「予算内で矯正できるかどうか」など自分の歯並びについて相談することが出来ます。



ゼニュム(全国対応)

ゼニュム(全国)

矯正範囲 部分矯正(6ヶ月程度で治療が完了)
矯正料金 324,500円
通院頻度 治療が完了する6ヶ月の間に2回程度
治療期間目安 6ヶ月程度で治療が完了
特徴 ゼニュムアプリで治療進捗度を確認可能

ゼニュムの基礎情報

ゼニュムは、シンガポールに本社がある企業で、シンガポール、香港、インドネシア、マレーシア、台湾、タイ、ベトナム、日本のアジア8カ国でマウスピース矯正の事業を展開しています。


3~6ヶ月程度で終わる症例がメインの部分矯正で、費用は324,500円となっています。

独自に開発した「ゼニュムアプリ」を使えば、治療の進捗度をいつでも確認することが可能です。通院頻度も治療期間が6ヶ月の場合は2回程度と低く、患者さんの心身にかかる負担が極めて少ないマウスピース矯正法といえるでしょう。


マウスピース矯正ローコスト(全国対応)

マウスピース矯正ローコスト

範囲 部分矯正(前歯のみ)
料金 月々 3,000円~
総額 220,000~440,000円
頻度 2ヶ月に1回
期間 治療内容による
特徴 全国300院以上と提携。矯正方法は「マウスピースブランドマウスピース矯正ローコスト」

マウスピース矯正ローコストの基礎情報

マウスピース矯正ローコストは、その名の通りコストの低さを売りにしたマウスピースブランドです。月々3,000から始められ、最短3ヶ月で治療が完了します。全国300院以上の提携歯科クリニックがある点も強みのひとつといえるでしょう。


ただ、費用の総額としては220,000~440,000円が目安となっており、キレイライン矯正よりも高いです。

ちなみに、池袋・新宿・渋谷・五反田・田町のピュアリオ歯科では、無料でマウスピース矯正ローコストのカウンセリングを実施しています。


DPEARL

DPEARL

項目 インビザラインGo インビザライン モデレート インビザライン フル
範囲 部分的な歯並びの改善 全体的な歯並びと口元の突出感の改善 全体的な歯並びからEライン・フェイスラインの改善
料金 335,000円(税込) 498,000円(税込) 923,500円(税込)
頻度 4〜8週間ごと 4〜8週間ごと 4〜8週間ごと
期間 約6〜12ヶ月 約12〜18ヶ月 約18〜24ヶ月

DPEARL矯正マウスピース詳細情報

DPEARL(Pearl Health)は、ニューヨークを拠点とする2020年設立の会社で、歯科用マウスピースの提供に注力しています。


特に「インビザライン」シリーズでは、部分的な矯正から全体的なフェイスラインの改善まで、さまざまなニーズに対応する製品を提供しています。

価格は335,000円(税込)から923,500円(税込)までで、治療期間は約6〜24ヶ月、4〜8週間ごとの通院が必要です。透明で目立たないデザインと高精度な3Dスキャン技術を用いたカスタムメイド設計が特徴です。


コレクトデンタルクリニック品川院

コレクトデンタルクリニック品川院

範囲 部分矯正、全体矯正
料金 266,200~880,000円
通院 2ヶ月に1回程度
期間 治療内容による
特徴 複数のマウスピース矯正に対応している。再矯正応援プランあり

総合評価★★

コレクトデンタルクリニック品川院の基礎情報

コレクトデンタルクリニック品川院は、JR/各線「品川駅」から徒歩3分の品川プリンスホテル内で開業している歯科医院です。マウスピース矯正とセラミック治療に力を入れている、審美治療が得意なクリニックといえます。


取り扱っているマウスピースブランドは、ホワイトライン矯正、クリアコレクト、インビザライン、キレイライン矯正の4つで、費用も266,200~880,000円と幅が広いです。

ちなみに、ホワイトライン矯正とは、デジタル技術を駆使したマウスピース矯正で、3~9ヶ月程度で終わる軽度の症例が対象となっています。

いわゆる部分矯正であり、費用も自ずとリーズナブルになります。コレクトデンタルクリニック品川院には、他院で矯正に失敗した、あるいは満足のいく結果が得られなかった場合の「再矯正応援プラン」がある点も魅力のひとつです。


神保町矯正歯科クリニック

神保町矯正歯科クリニック

範囲 部分矯正、全体矯正
料金 990,000円
通院 2ヶ月に1回程度
期間 治療内容による
特徴 インビザラインの診療実績が豊富(ダイヤモンドプロバイダー)
総合評価★

神保町矯正歯科クリニックの基礎情報

神保町矯正歯科クリニックは、地下鉄神保町駅A5出口すぐ “徒歩0分”の立地で開業している歯科医院です。


取り扱っているマウスピースブランドは、インビザラインとアソアライナーの2つですが、その他にも表側矯正、裏側矯正、インプラント矯正、MFT、筋機能矯正装置など、矯正治療の分野はほぼすべて網羅しています。

費用は990,000円とやや高めに設定されていますが、矯正治療の質も高くなっているものと思われます。とくにインビザラインの診療実績が豊富であり、ダイヤモンドプロバイダーの称号を有しています。


銀座矯正歯科

銀座矯正歯科

範囲 部分矯正、全体矯正
料金 495,000~990,000円
通院 2ヶ月に1回程度
期間 治療内容による
特徴 外科矯正が得意で幅広い症例に対応可能。矯正方法はマウスピースブランドインビザライン

銀座矯正歯科の基礎情報

銀座矯正歯科は、銀座・有楽町駅から徒歩3分の立地で開業している歯科医院です。


取り扱っているマウスピースブランドはインビザラインのみですが、外科矯正に強く、幅広い症例に対応することが可能です。部分矯正であるインビザラインライトであれば495,000円、全体矯正のインビザラインフルなら880,000~990,000円で治療が受けられます。

仮にインビザラインによるマウスピース矯正が難しかったとしても、その他の矯正法を提案してくれます。


マウスピース矯正のQ&A

マウスピース矯正のQ&A

ここでは、マウスピース矯正に関する質問にわかりやすくお答えします。

平均的な値段相場

マウスピース矯正の平均的な値段相場は、部分矯正と全体矯正で異なります。“前歯部だけ”といった歯列の一部分のみを治療する場合は、マウスピース矯正の値段は200,000~450,000円程度が全国的な相場となります(2022年キレイライン矯正調べ)


ただし、症状が極めて軽度であり治療期間も3ヶ月程度で終わるようなケースでは100,000~200,000円程度で矯正を受けられることもあります。

“前歯部だけ”といった歯列の一部分のみを治療する場合は、300,000~400,000円程度が全国的な相場


全体矯正に関しては、マウスピースブランドの種類によってバラつきが見られます。マウスピース矯正の代名詞ともいえるインビザラインは比較的値段相場が高く880,000~990,000円となっています。


1日の装着時間の目安は?

マウスピース矯正に用いるマウスピースの装着時間は、ほとんどのマウスピースブランドで共通しています。

1日20時間以上の装着が目安

最低でも1日20時間以上の装着が目安となり、22時間程度を推奨するブランドが多いです。


マウスピース矯正は着脱式の装置を使用することから、1日の装着時間を守れないと治療そのものが前に進まないため、その点は十分に注意しなければなりません。

治療期間の目安は?

マウスピース矯正の治療期間の目安も部分矯正と全体矯正で大きく変わります。

2~1年半程度で終わることが多いです

部分矯正は症例にもよりますが2ヶ月~1年半程度で終わることが多いです。長くても18ヶ月程度で矯正が終わるケースがほとんどです。全体矯正は、1~3年程度の期間を要します。


マウスピース矯正そのものが比較的症状の軽いケースに適応されやすいため、1~2年※2で終わることも珍しくありません。ただし、歯を動かした後には「保定処置」が待っています。

矯正の後戻りが生じないよう、その位置で歯を固定するための処置です。

一般的には歯の移動と同等の期間が必要となるので全体矯正であれば1~3年保定することになります。

マウスピースのお手入れ方法

マウスピース専用の洗浄剤

マウスピース矯正に使用するマウスピースは、歯磨きをするたびにお手入れする必要があります。


表面的な汚れは水道で流すことができますが、それだけでは不十分です。歯ブラシや義歯ブラシなどを使って、マウスピースを傷つけないよう、やさしくていねいにブラッシングしましょう。

マウスピースは熱に弱い樹脂で作られていることが多く、熱湯による煮沸消毒は厳禁です。ぬるま湯であれば問題ありません。

マウスピースブランドや各デンタルケアメーカーでは、専用の洗浄剤を販売しています。そうしたケア用品も積極的に活用していくことが望ましいです。


矯正用マウスピースも入れ歯と同じように、ブラッシングなどの機械的な清掃では落とせない汚れが蓄積していきます。

そうした汚れを放置すると、虫歯や歯周病のリスクが上昇するため、洗浄剤による化学的清掃もお手入れのルーティンに入れることが望ましいです。

マウスピース矯正は何歳から可能?

永久歯が生えそろう12~13歳くらいから始めるのが一般的です

マウスピース矯正は、いわゆる“歯列矯正”に該当するものであります。永久歯が生えそろう12~13歳くらいから始めるのが一般的です。


それ以降であれば何歳になっても始められます。ただ、インビザラインのように12歳より前に始められるマウスピース矯正を提供しているブランドもあります。

インビザライン・ファーストと呼ばれるシステムであれば、最も早くて6歳くらいからマウスピース矯正を始めることも可能です。

とはいえ、実際には7~9歳くらいの時期に始めることが多く、適応できる条件も細かく設定されている点にご注意ください。

マウスピース矯正は痛い?
標準的なワイヤー矯正よりも痛くないことが多いです。

マウスピース矯正は、標準的なワイヤー矯正よりも痛みを感じにくいことが多いです。なぜなら、マウスピース矯正では比較的弱い力で歯を動かすからです。日常生活に支障をきたす痛みが生じることはあまりありません。


また、装置が薄く、歯列にフィットするよう設計されていることから、マウスピースを装着した時の痛みや不快感も感じにくくなっています。

痛みを感じにくい点もマウスピース矯正を選択するメリットのひとつといえるでしょう。※痛みには個人差があります。


矯正中の虫歯は大丈夫?

マウスピース矯正は、食事や歯磨きの際に装置を取り外すことができます。

※歯科医師に指示された装着時間を守る必要があります。

普段通りに食事を楽しめるだけでなく、歯磨きもストレスなく行えます

普段通りに食事を楽しめるだけでなく、歯磨きもストレスなく行えることからワイヤー矯正と比べるとむし歯リスクが抑えられます。


もちろん、マウスピースのお手入れもしっかり行う必要がありますが、ワイヤー矯正ほどお口の中が不衛生になりやすいわけではありません。

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