キレイライン矯正の口コミは悪い?後悔と失敗をしないマウスピース矯正の選び方
「キレイライン矯正の口コミ評判は悪い?」「キレイラインとは?」
歯並びの乱れを周囲に気付かれず、スマートに治したい人には、マウスピース矯正がおすすめです。
とくにキレイライン矯正は、昨今、人気が高まっているマウスピース矯正の一種で、口コミや評判が気になっている人もいるでしょう。
今回はそんなマウスピース矯正で後悔しないためにキレイライン矯正のメリットやデメリット、口コミ、料金プランなどを詳しく解説します。
目次
キレイライン矯正とは?
キレイライン矯正とは、透明なマウスピースを使って歯並びの乱れを治療する矯正法です。
最近ではインビザラインと同じくらいの知名度を持つようになり、「キレイライン」という名前を一度は見聞きしたことがある方がほとんどかと思います。
キレイライン矯正の対象となるのは上下の前歯(出っ歯・すきっ歯・ガタガタ・八重歯など)
に対応しておますが、奥歯の咬み合わせ改善をメインとした治療は対象外となります。
インビザラインと比較した場合、すべての歯が対象となる「インビザライン・コンプリヘンシブパッケージ」ではなく、前歯部だけが対象となる「インビザラインGO」に近いタイプのマウスピース型矯正装置といえます。
▼キレイライン矯正の基本情報
キレイライン矯正の特徴
- ワイヤー矯正とは異なり透明で目立たないマウスピースで矯正が可能
- 矯正の目安は最短2.5ヶ月
- ホワイトニングも同時に可能
- 痛みが抑えられる
- 食事時にはマウスピースを外すことが出来る…など
- 全国130院以上に展開
料金 | 月々:約3,100円~※分割払い例 |
---|---|
コース料金 | 5回コース:198,000円 10回コース:330,000円 15回コース:462,000円 |
提携院数 | 全国130院以上 (2024年4月時点) |
治療期間目安 | 最短2.5ヶ月※1 |
目安費用 | 198,000円〜462,000円※2 |
主な対応症例 | 出っ歯 すきっ歯 ガタガタ・八重歯 矯正と同時にホワイトニングも可※3 |
解約 | 歯科医師と相談し、歯の健康に支障がないと 診断されれば治療の中止が可能 発注前の装置分が返金の対象※4 |
支払い方法※5 | 現金・振込 クレジットカード デンタルローン |
公式URL | ▶公式サイトはこちら |
キレイライン矯正のデメリット
奥歯の咬み合わせメインの治療には対応していない
キレイライン矯正は、上下の前歯が対象となるマウスピース矯正であり奥歯を大きく動かす必要のある症例や咬み合わせ改善には対応していません。
もちろん出っ歯やすきっ歯、ガタガタした歯列、八重歯などの歯並びに対応しています。
ですから、奥歯が原因の歯列不正や不正咬合が認められる症例では、マウスピース矯正でも難しく、ワイヤー矯正の方が適しているといえるでしょう。
マウスピース着脱の手間がかかる
キレイライン矯正のマウスピースは慣れればすぐに着脱できますが、固定式の装置と比較すると、患者さまにかかる手間が増えるのは確かです。そうしたマウスピースの着脱やケアが面倒に感じる方にとっては、固定式のワイヤー矯正の方が魅力的にうつるかもしれません。
キレイライン矯正のメリット
キレイライン矯正のメリット
- マウスピースが透明で目立ちにくい
- 装置による刺激が抑えめ
- 矯正にかかる費用がリーズナブル
- 矯正にかかる期間が短い※1
- 通院頻度が低め
- ホワイトニング※2を併用できる
マウスピースが透明で目立ちにくい
キレイライン矯正では透明度の高い素材のマウスピースを使って治療することから、装置が目立ちにくく周囲に気付かれることがほとんどありません。
毎日たくさんの人と接する機会のある接客業の方でも印象を変えずに歯列矯正を受けることができます。ワイヤー矯正のあのデコボコとした見た目が嫌だ、金属製の装置を付けたくない、という方には透明で目立ちにくいキレイライン矯正がおすすめといえます。
装置による刺激が抑えめ
キレイライン矯正のマウスピースは、透明であるだけでなく、表面が滑らかで歯列にフィットするような形態を採っており、歯茎や頬の内側の粘膜を傷つける心配が少ないです。弾力性があり、装着時の異物感・違和感をできるだけ抑えた作りになっています。
矯正にかかる費用がリーズナブル
ワイヤー全顎矯正では、総額で500,000~900,000円程度の費用がかかります。目立ちにくさを追求した裏側矯正ともなると、900,000~1,400,000円程度かかることもあります。(2022年キレイライン調べ)
一方、部分矯正であるキレイライン矯正は目安費用19.8万円〜46.2万円※程度で治療ができるため矯正にかかる費用を抑えることが可能となります。
矯正にかかる期間が短い
気になる部分のみを治療するため、個人差はありますが、全顎矯正の半分程度の期間で治療が終了する場合もあります。これは患者さまにとって何よりも嬉しいメリットではないでしょうか。
全顎矯正では1~3年の期間を要すことが多く、その間は日常生活でもさまざまなを不便さを感じることも多いでしょう。
通院頻度が低め
クリニックにもよりますがワイヤー矯正では、1ヵ月に1回の頻度で通院する必要があります。矯正用のワイヤーを歯科医師が調整しなければならないからです。
キレイライン矯正なら都度払いの場合は約2週間に1度、コース払いの場合は約2.5ヶ月に1度程度の頻度の通院でOK。
(歯科医師の診断のもと拡大床を利用される場合や、ご自身の症状、治療状況により通院回数は増える可能性があります。予めご了承ください)
しかも都度払い契約なら、歯科医師と相談し、歯の健康に支障がないと診断されれば患者様のご希望のタイミングで治療を終えることも可能となっており、従来の矯正法にはない柔軟性が大きなメリットのひとつともいえます。
ホワイトニングを併用できる
ワイヤー表側矯正は歯の表面の大部分をブラケットや金属製のワイヤーが覆うため、矯正治療と同時にホワイトニングをすることは不可能です。歯の移動にかかる1~3年は、歯の色のケアを行うことができない場合が多いです。
矯正装置をそのままマウストレーとして活用できるキレイライン矯正は矯正期間中にホワイトニングを併用することが可能です。しかも、キレイライン矯正では料金の中にホワイトニング剤1本以上が含まれています。
キレイライン矯正の口コミ・評判
キレイライン矯正は、比較的新しいマウスピース矯正なので、実際に治療を受けた人の感想や評判が気になるものですよね。
効果は個人差がありますが主に軽微症状の方や子供向けのキレイラインキッズの評判も上々のようです。
逆に言えば対象外である奥歯の咬み合わせはキレイラインでの対処は難しい為、担当医の先生と相談しながら施術方法を決めていくのが良いでしょう。
キレイライン矯正の料金プランは?
料金 | 月々:約3,100円~※分割払い例 |
---|---|
コース料金 | 5回コース:198,000円 10回コース:330,000円 15回コース:462,000円 |
提携院数 | 全国130院以上 (2024年4月時点) |
治療期間目安 | 最短2.5ヶ月※1 |
目安費用 | 198,000円〜462,000円※2 |
主な対応症例 | 出っ歯 すきっ歯 ガタガタ・八重歯 矯正と同時にホワイトニングも可※3 |
解約 | 歯科医師と相談し、歯の健康に支障がないと診断されれば治療の中止が可能 発注前の装置分が返金の対象※4 |
支払い方法※5 | 現金・振込 クレジットカード デンタルローン |
公式URL | ▶公式サイトはこちら |
キレイライン矯正の料金プランには都度払いとコース払いがあります。都度払いの費用は一律で1回4.4万円です。
5回、10回、15回というコースで料金を支払うと都度払いよりも費用を抑えられます。
5回の場合の治療費用
キレイライン矯正の5回コース 198,000円(税込)
都度払いよりも22,000円得になります。
軽度の症状向けの少ない回数のため、治療費用を抑えることが出来ます。
10回の場合の治療費用
キレイライン矯正の10回コース 330,000円(税込)
都度払いよりも110,000円お得になります。
中等度の症状向けのコースです。
15回の場合の治療費用
キレイライン矯正の15回コース 462,000円(税込)
都度払いよりも198,000円もお得になります。中等度以上向けのコースです。
このように、キレイライン矯正のコース料金は回数が多くなるほど抑えられる金額も大きくなります。
月々約3,100円~※の分割払いも可能となっていますので、毎月少しずつ支払いたいという人も気軽に受けることができます。
※デンタルローンを利用して10回コース(税込330,000円)を120回払いで支払う場合の分割支払金額です。
※一部クリニックはローン非対応。
※信販会社や手数料はクリニックにより異なります。
キレイライン矯正のQ&A
最後は、キレイライン矯正のよくある質問にお答えします。
キレイライン矯正とインビザラインの違いは?
キレイライン矯正とインビザラインは、どちらもマウスピース矯正ではありますが、対象となる歯の部位が異なります。
キレイライン矯正は上下の前歯(出っ歯・すきっ歯・ガタガタ・八重歯など)に適応されるのに対しインビザラインは奥歯も含めたすべての歯が対象です。
ただし、インビザラインにも「インビザラインGO」という前歯だけのプランも用意されており適応範囲に決定的な違いがあるわけでもありません。
キレイライン矯正と同じ部分矯正のインビザラインGOは、装置代で330,000~495,000円かかるのが一般的です。※2024年キレイライン調べ
その他、都度払いに対応している点や、マウスピースの形状などもインビザラインとの大きな違いの一つといえます。
痛みはいつまで続く?
キレイライン矯正で歯を動かす痛みは、マウスピースを装着して2日程度で治まる場合が多いです。
ただし、キレイライン矯正に限った話ではなく、どのマウスピース矯正でも言えることではあります。どの程度の痛みを感じるかは個人によって大きく異なりますが、我慢できないほどの強い痛みを感じる場合はすぐに通院中のクリニックに相談してください。
キレイライン矯正の交換頻度は?
キレイライン矯正の1回分のマウスピース装着期間は、2週間となります。
(歯科医師の診断のもと拡大床を利用される場合や、ご自身の症状、治療状況により装着期間が増える可能性があります)
インビザラインも2週間に1回交換なので、大きな違いはありません。
部分矯正ができないケースはある?
キレイライン矯正は前歯を対象とした部分矯正ですが、決して万能ではないため、適応できないこともあります。
抜歯をしてワイヤー矯正を行う選択肢として有効の場合があり、奥歯の咬み合わせに問題がある場合などはそもそもインビザラインでも難しいケースではあります。
口内の状態(歯周病や歯茎の状態)や希望によっても適した治療方法は異なるためまずはキレイラインが適応になるかどうか、初回検診で歯科医師に相談してみてくださいね。
まとめ
今回は、マウスピース矯正のキレイライン矯正に関するメリット・デメリット、費用についてをご紹介しました。
部分矯正のため費用を抑えられたり、都度払いの場合は歯科医師に相談のうえ歯の健康に支障がなければ希望のタイミングで矯正を終わらせたりできる点は、キレイライン矯正ならではのメリットといえるでしょう。
上述したように、キレイライン矯正は柔軟性の高いマウスピース矯正となっていますので、前歯のズレやを「出っ歯・すきっ歯・ガタガタ・八重歯など」を治したいという方には強くおすすめできる治療法といえます。