医療脱毛は何回で終わる？つるつるになるために必要な回数を解説！

2024年01月18日

医療脱毛に必要な回数とは？

医療脱毛は基本的に「一度施術を行えば完璧にムダ毛がなくなる」というものではありません。

詳細は「どの部位を脱毛するのか」という点や、人それぞれ異なる体質、毛の濃さ、毛の量などによって変わります。

しかしどのような条件であっても、基本的には複数回の施術が必要になるでしょう。

医療脱毛では、ひとつの箇所に対しだいたい5〜10回ほどの施術が必要です。

もちろんどのような仕上がりを求めるかによっても、必要な回数は変わります。

「ムダ毛が目立たない状態になればよい」という程度であれば少ない回数でも満足できるかもしれませんし、毛の濃い人がつるつるの状態を目指すともっと時間がかかるかもしれません。

さらに、毛周期と呼ばれる毛の生え変わるサイクルを意識することも大事なポイントとなります。

毛周期とは？

毛周期とは、身体に毛が生えてくるサイクルのことです。

ムダ毛は「成長期（初期）→成長期（後期）→退行期→休止期」というサイクルを常にくりかえしています。

休止期のあとにはふたたび成長期がおとずれ、また毛が生えてきます。

このように、毛は少しずつ生え変わっているのです。

そのため「最近、髪を洗っていて毛がたくさん抜ける」と感じるタイミングもあるのではないでしょうか。

このように自然と抜け落ちる毛は、成長期を終えた毛と考えられます。

医療脱毛を検討するときにも、毛周期についてしっかり考えることが大切です。

というのも、医療脱毛の機器は成長期の毛に照射することで、きれいな状態へと導きやすくなります。

一方、退行期や休止期のムダ毛に医療脱毛のレーザーを照射しても、なかなか思うような効果は得られないでしょう。

そのため医療脱毛を行う際には、毛周期を意識しなければいけません。

しかし、身体中のすべての毛がいっせいに成長期を迎えるわけではありません。

すべての成長期の毛に働きかけるためにも、タイミングを変えながら複数回施術する必要があるのです。

医療脱毛をするとどのような変化がある？

医療脱毛を一度行ったとき、極端に毛が薄い部分であれば変化が見られることもあるでしょう。

しかしたいていの場合は、ほとんどのパーツでいまいち違いを感じにくい状態となるでしょう。

2〜5回ほど施術をすると、初回の施術とは違いが見られてきます。

しかし部位によっては5回程度の施術後もまだ完全な状態とは言い難く、うぶ毛が残ることもあるでしょう。

「うぶ毛くらいなら目立たないし、自己処理も不要だからこの程度でいい」という人であれば、このくらいの回数でも問題ないでしょう。

「5回で満足した」という人もいますから、まずは試してみるというのもいいかもしれません。

ただし、5回ほどの脱毛では太い毛は処理できてもうぶ毛は変わらず残ってしまう可能性が高いことも理解しておきましょう。

脱毛レーザーはムダ毛の黒い部分に反応することから、細いうぶ毛には反応しない可能性が高いのです。

つるつるになりたいなら医療脱毛は10回以上を目安にする

医療脱毛でムダ毛が気にならないつるつるの状態を目指したいなら、だいたい10回以上の施術を計画しましょう。

もし、10回で満足できなければ改めて追加契約をするという方法もあります。

ただし、多くのクリニックでは一度に多くの回数を契約した方が割安になります。

「お得に脱毛したい」「はじめから、つるつるにしたいと考えている」というケースなら、はじめから10回コースで契約するのもいいでしょう。

そしてつるつるの状態を目指す場合にも、部位や体質によって回数が変わる点は共通しています。

人によっては10回でも、まだまだムダ毛が残った状態となります。

10回、20回と脱毛を重ねていく中で、理想の状態へ導いていきましょう。

限られた回数の医療脱毛でもしっかり満足するためには？

医療脱毛をしたのに「なかなか理想の状態にならない」という状態を避けるためにはまず、前述のように毛周期を意識することが不可欠です。

こまめに脱毛したとしても、毛周期に即していなければなかなか理想の状態に導きにくくなってしまいます。

成長期の毛が生えてくるタイミングを見極め、施術を行うように心がけましょう。

また、医療脱毛で使用するレーザーは、お肌の状態や本人の希望に合わせて強さを調整できるようになっています。

強いレーザーの方が毛にしっかりと働きかけることができますが、お肌への負担はかかりやすく痛みを感じる可能性もあります。

弱いレーザーは痛みなども感じにくくなりますが、その分ムダ毛をつるつるにするには時間がかかってしまいます。

特に、日焼けは脱毛の大敵となります。

医療脱毛のレーザーは、お肌の黒い部分を毛と認識し、そこへしっかりと働きかけていきます。

しかしお肌そのものが焼けて黒くなっていると、レーザーが誤反応してしまい、過剰反応してしまう可能性があります。

そのため日頃から、徹底した紫外線対策を行うことも非常に大切です。

夏場の晴れた日のように紫外線が多い日だけでなく、季節や天気に関わらずUVケアを行いましょう。

脱毛をしていると、お肌のバリア機能が低下し少しの刺激でも日焼けしやすくなります。

あまりに日焼けした状態では、医療脱毛自体ができないこともありますので注意してください。

そして医療脱毛の施術後には、お肌を労わることも欠かせません。

クリームやローションで、しっかり保湿しましょう。

まとめ

医療脱毛は家庭で行うムダ毛処理とは異なり、医師しか利用できない機器を使ってつるつるの状態へ導きます。

適切な回数は体質や部位、理想の仕上がりによっても異なりますが、まずは5回や10回を目安にすると良いでしょう。

医療脱毛でお悩みの際には、お気軽に新宿美容外科クリニックへご相談ください。