アフターケア > 医療脱毛 - 新宿・立川・横浜

クリニックで医療脱毛施術を受けた後、レーザー照射した部位をケアすることなく、そのままにしていませんか？　医療脱毛後の肌は、レーザー照射によって皮膚の中に熱がこもっている状態。施術直後に肌の鎮静のアフターケアは施術スタッフが行いますが、炎症や肌荒れを防ぎ、脱毛効果を高めるためにはご自宅でのアフターケアの徹底が大切です。「どんなケアが効果的？」「してはいけないことって？」そんな疑問に日本脱毛協会認定の医療脱毛アドバイザーがお答えします。医療脱毛の効果を最大限に引き出すアフターケアを実践して、より効果的に、より短い期間での脱毛を目指しましょう。

• —脱毛後の肌ケアで、注意すべきことはありますか？

  医療脱毛のレーザー照射後の肌は、レーザーの熱を受けて一時的に普段よりも乾燥しやすかったり、刺激に敏感になりやすかったりと非常にセンシティブです。アフターケアとして、たっぷりと保湿することが大切。また日焼けは禁物なので、紫外線対策もしっかり行うことが重要です。そして、熱がこもっている肌状態なので、温めないように注意しましょう。ですが、肌を必要以上に冷やす必要はありません。むしろ冷やしすぎてしまうと、せっかくのレーザー脱毛の効果を損ねてしまいます。処方された塗り薬があれば、用法を守ってアフターケアを行いましょう。

  
• —アフターケアの方法次第で脱毛効果を高めることができるって本当ですか？

  アフターケアをしっかりと行うメリットは、肌トラブルのリスク回避や脱毛効果のアップだけではありません。実は肌の水分量が多いとレーザーがより深い部分まで作用しやすくなるため、次回の脱毛施術の効果をも高めることができます。また肌が乾燥していると刺激に敏感になり、レーザー照射時に痛みを感じやすくなってしまいますが、しっかりと保湿されている肌であれば、痛みの軽減効果もあるんです。他院から新宿美容外科クリニックに乗り換えられた患者様の中にも「レーザー照射時の痛みに耐えられなかった」「痛みに敏感でエステ脱毛に切り替えるか悩んでいる」などの痛みに関するご相談が多かったのですが、保湿ケアのサポートとともに当院での施術を受けられた方からは「全然痛くなかった！」「今まで受けてきた医療脱毛と全然違う」という嬉しいお声を頂いていますね。

  
• —もし脱毛後にアフターケアをせずに放置した場合、どんなリスクがありますか？

  脱毛後、敏感になった肌をそのまま放置しておくことで、乾燥や敏感肌が悪化するだけでなく、色素沈着や赤み、腫れ、吹き出物などの肌トラブルを引き起こすことも考えられます。また乾燥が進行することでシワができやすくなったり、埋もれ毛を招いたりするケースもあります。肌トラブルを起こさないためにも、しっかりとアフターケアをしましょう。

• —おすすめの保湿ケア方法とは？

  脱毛後の肌は水分量が減ってしまっているので、いつも以上に丁寧に行うことが一番大切なポイントですね。保湿ケアはクリニックで処方する保湿クリーム（軟膏）を使い、こまめに保湿を行いましょう。一点、顔脱毛期間中の保湿で気をつけたいのがクレンジング後です。クレンジング後の肌は乾燥しやすいので、よりしっかりと保湿をするように心がけてください。乾燥する季節などは、加湿器の活用もおすすめですよ。

• —脱毛後の保湿ケアに使うアイテムでおすすめはありますか？

  医療脱毛後の肌は敏感になっているので、クリニックで処方する保湿クリーム（軟膏）を使って十分に保湿するようにしましょう。

  
• —それぞれの部位ごとに保湿ケアのコツなどはありますか？

  顔の皮膚は体と異なり、皮膚が薄く、皮脂腺が集中しているため、トラブルが起きやすい特徴があります。年中、紫外線の影響を受けやすい部位でもあるため、保湿はもちろんですが、摩擦や刺激を与えないように注意することが大切です。まずは洗顔ですが、低刺激で洗浄力が強すぎない洗顔料選びがポイント。洗顔の際は、泡立てネットなどを使って、キメの細かい弾力のある濃密泡を作り、肌を擦ることのないように優しく洗ってください。スキンケアは化粧水や美容液でしっかりと肌を潤わせたら、オイルや乳液、クリームなどの油分の多いもので潤いを逃さないように蓋をすることをお忘れなく。この時に使う化粧水やクリームなども、低刺激で保湿力が高いものだと安心ですし、クリニックで処方する保湿クリーム（軟膏）を使うのが一番おすすめです。 ボディケアでは、化粧水とクリニックで処方する保湿クリーム（軟膏）を使った2段階保湿が効果的です。普段ボディケアでは、化粧水を使わない方も多いかもしれませんが、化粧水で肌を十分に潤してからクリームなどでさらに保湿していくと、肌の水分量がアップします。 そしてデリケートゾーンですが、不衛生になりやすい部位であると同時に痛みや炎症が起きやすい場所でもあるため、脱毛後はいつもよりぬるめのシャワーで洗うようにしましょう。顔やボディのケアにも共通しますが、体を拭くときはタオルで擦らずに、ポンポンと水分を吸うように行うのが大切です。保湿ケアは低刺激なものやアルコールフリーのものを選んでください。

  
• —脱毛後、注意したい肌摩擦や刺激を与えるものとは？

  ご自宅でのケアとして避けていただきたいのがピーリングや剥がすタイプのパックなどです。肌への負担が大きいので、脱毛後1週間ほどは控えてください。また、コルギなどの肌摩擦が起こるエステやマッサージなども脱毛直後は避けていただくようにお話しています。

• —医療脱毛の施術後に行うアフターケアは、保湿以外にどんなことがありますか？

  アフターケアとしては脱毛後にしていただきたいことと、避けていただきたいことがあります。まず保湿以外にしていただきたいことは、紫外線対策です。脱毛後の肌は、とても敏感になっているので、真夏のような強い日差しでなくても、少しの紫外線でシミや炎症を起こしやすくなっています。脱毛後は日傘や帽子、UVカット機能のある衣類などを活用して、紫外線から肌を守ってくださいね。 そして避けていただきたいことは、「アルコールの摂取」「体温が上昇すること」「予防接種」「毛抜きやワックスによる自己処理」「制汗剤の使用」 まずアルコールですが、前後12時間ほどは飲まないようにしてください。アルコールによって血流が良くなると、かゆみを感じやすくなることがあるからです。また、体温が上昇するようなエステ、マッサージ、入浴、サウナ、スポーツ、なども要注意。体温が上昇すると、体内に熱がこもりやすくなり、赤みやかゆみなど肌トラブルにつながってしまいます。予防接種は、体質によっては体調を崩してしまう恐れがあるので、前後10日は行わないようにするのが安心です。 そして毛を抜くタイプの脱毛器、毛抜きやワックスによる自己処理は、毛根を傷つけるだけでなく、せっかくの医療脱毛の効果が薄くなってしまうので、絶対に行わないようにしてください。脱色や除毛クリームなどの使用も避けましょう。施術当日は、制汗剤の使用はお控えいただくのが安心ですね。

  
• ―脱毛中の自己処理はどうしたらいいですか？

  ムダ毛の処理はシェーバーをお使いいただくのがおすすめです。脱毛後、医療レーザー脱毛をした部位は10日ほどすると自然と抜けてきますが、自然に抜けるまで放っておくのは、毛が伸びてきて気になってしまいますよね。本来は自然に抜けるまでムダ毛の処理をしないのが一番ですが、伸びてきたムダ毛が気になる場合は、電気シェーバーを使って肌の表面に出てきている毛だけを処理するようにしましょう。