シミ取り

ピコレーザーのおすすめクリニック11選!失敗しない選び方や施術の種類を解説

ピコレーザーって本当に効果あるの?
ピコレーザーのおすすめクリニックを知りたい

ピコレーザーは肌負担を抑えながら、シミやくすみに効率よくアプローチできるのが特徴です

これまでレーザー治療ができなかった肝斑にも有効とされている治療法ですが、どこのクリニックで施術すればいいのか迷いますよね。

そこでこの記事では、本当におすすめできる美容皮膚科クリニック気になるデメリットについて詳細にまとめています。

ぜひカウンセリング前の参考にしてください。
目次

ピコレーザーは保険適用できず自由診療になります
※このページは厚生労働省が提示している医療広告ガイドラインを遵守しています

ピコレーザーがおすすめのクリニック3院比較

まずは、くすみや色むらのない美肌を目指す人のために、ピコレーザーの施術が受けられるおすすめクリニック3院をご紹介します
クリニックTCB東京中央美容外科品川美容外科東京美容外科
スポット
20,900円
(10mm以下)

3,300円
(1mm)
トーニング
33,200円
(1回)

16,500円
(1回)
49,500円(1回)
フラクショナル
19,800円
(1回)

27,500円
(1回)
追加料金表面麻酔:2,750円パール美肌:2,140円局所麻酔:3,300円
初診料無料無料無料
院数
77院

39院
19院
リスク腫れ・内出血・赤み・感染症腫れ・痛み・赤み・ヒリヒリ感赤み・乾燥
詳細TCB東京中央美容外科品川美容外科東京美容外科
※この記事で記載している料金はすべて税込

ピコレーザーができるクリニックの選び方!失敗しない3つのコツ

ピコレーザーができるクリニックの選び方
クリニック数が増え、美容医療が身近になりつつある昨今ですが「どこで施術を受ければいいの?」と迷う人もきっと多いはず。

そこで次に、自分に合ったクリニックを見つけるための3つのポイントを見ていきましょう。

①通いやすい立地にあるクリニックを選ぶ

交通の便が良好で、通いやすい立地にあるクリニックを選びましょう。ピコレーザーの施術は1回で完結しないケースがほとんどです。

5回・10回コースなどコース制を導入するクリニックもあり、治療は数カ月に及びます。

さらに、レーザー治療を受けた直後の肌は紫外線に弱いため、外を長時間歩かずに済む『駅近』のクリニックが理想です

②アフターケア・保証が充実しているクリニックを選ぶ

レーザー治療を受けた後は、赤みや腫れなどの副作用が生じる場合もあります。

施術後のアフターケアやサポートが万全で、医師・看護師・スタッフが親身に対応してくれるクリニックを選びましょう。

もし何かあったら…といったことも考えて『保証制度の有無』も確認しておいてください。

③症例実績が豊富なクリニックを選ぶ

症例実績が豊富なクリニックは、在籍する医師やスタッフの経験値も上がり、技術や知識も磨かれていくものです。

医師にはそれぞれ専門分野があるため、レーザー治療やエイジング治療に詳しい医師がいるかどうかも忘れずにチェックしましょう。

ピコレーザーができるおすすめのクリニック11選

ピコレーザーができるおすすめのクリニック
レーザー治療が行えるクリニックは多いものの、必ずしもピコレーザーを導入しているとは限りません

そこでここからは、ピコレーザーの施術が受けられるおすすめクリニックを紹介します。

TCB東京中央美容外科:機器やメニューが豊富で保証も万全

全国に77院を展開する美容クリニックで、施術メニューの豊富さに特徴があります。

学割やシニア割・交通補助制度などの優待制度が充実しているので、「できるだけ価格を抑えて施術したい」という人におすすめです。

おすすめポイント

  • タトゥー除去もできるレーザー機器を使用
  • 保証やアフターフォローが万全
  • イオン導入やマスクとの併用が可能

タトゥー除去もできるレーザー機器を使用

TCB東京中央美容外科では、従来のレーザー機器では難しかったカラータトゥー除去も可能なレーザー機器を使用しています。

シミやくすみの濃さによって、使用する機器やメニューは変わるため、治療方法は無料カウンセリングで相談してください。

保証やアフターフォローが万全

TCB東京中央美容外科では、保証や返金制度を設けています。

施術メニューにもよりますが、万が一治療でトラブルが生じた際は、修正・回復・アフターケアを無料で行ってもらえます。

保険が適用されない美容医療は自己負担がかさむため、「失敗したらどうなるの?」という不安がある初めての人に優しい制度だといえるでしょう。

イオン導入やマスクとの併用が可能

シミやくすみ、ニキビ跡などの肌悩みを抱えている人のために、TCBではピコレーザーと美肌ケアメニューの併用ができます。

中でもおすすめなのは、メラニン色素の抑制が期待できる『高濃度ビタミンC点滴』や『イオン導入』です

これらのケアメニューは美肌効果にも期待できるオプションなので、気になる方はぜひセットで受けてみてください。

TCB東京中央美容外科のデメリット

TCBは、すべての院でピコレーザーが受けられないところがデメリットです。

公式サイトで各院の施術メニューを確認した上で、カウンセリング予約をしましょう。なお、初回カウンセリングは予約なしでも可能です。

基本情報

スポット2万900円(10mm以下)
トーニング9,800円(初回)
フラクショナル1万9,800円
メリット保証・返金制度・アフターフォローが充実
デメリットすべての院でピコレーザーが受けられるとは限らない
初診料無料
追加料金表面麻酔:2,750円
イオン導入:8,150円
高濃度ビタミンC点滴:1万4,300円
アフターケア治療トラブルが発生した場合は、無料にて修正・回復・アフターケアを行う
リスク腫れ・内出血・赤み・むくみ・感染症・色素沈着・色素脱失・ケロイド
院数77院
営業時間10:00~19:00
休診日不定休

品川美容外科:症例実績が豊富

品川美容外科は全国に39院を展開している、大手の美容外科クリニックです。

おすすめポイント

  • 悩みに応じた2種類のメニューがある
  • 効果を実感したい人は組み合わせ治療がおすすめ

悩みに応じた2種類のメニューがある

品川美容外科では、シミ・肝斑・くすみなどにアプローチする『ピコトーニング』とシミ・ニキビ跡・毛穴・小じわに効果が見込める『ピコフラクショナル』の2つにメニューがあります。

また、FDA(アメリカ食品医薬品局)と厚生労働省の認可を受けたピコレーザー機器『ピコシュア』を導入しています。

効果を実感したい人は組み合わせ治療がおすすめ

ピコレーザーの効果をより実感したい人は、他の施術と併用がおすすめです

美肌トリートメントの『パール美肌』や、古い角質をケアして肌再生を促す『ケミカルピーリング』などを試してみましょう。

BMC会員になると、優待価格で施術が受けられます。

品川美容外科のデメリット

品川美容外科には、『BMC会員特典』がありますが、ピコレーザーの施術はBMC会員特典の対象外で割引優待が受けられません。

基本情報

スポット
トーニング9,790円(初回)
フラクショナル1万6,500円
メリット症例実績が多く、悩みに合わせた施術が可能
デメリットピコレーザーはBMC会員特典の対象外
初診料無料
追加料金【オプション】
パール美肌(初回):2,140円
美白対策セット(内服・美白クリーム):1万700円
シスペラ(美白美肌美容液・50g):3万3,000円
ディーピュアスキン モイスチャーセラム(美容液・30ml):7,150円
アフターケア表示料金にはアフターケア代を含む
リスク腫れ・痛み・赤み・ヒリヒリ感
院数39院
営業時間10:00~20:00(品川本院)
休診日なし(土日・祝日も診療)

東京美容外科:手厚いアフターフォローが特徴

東京美容外科は、19年以上の実績がある美容外科クリニックです。

おすすめポイント

  • ピコレーザー「トランセンド」と「エンライトンIII」を使用
  • アフターフォローが手厚い
  • 医師の技術レベルが高い

ピコ秒レーザー「トランセンド」と「エンライトンIII」を使用

東京美容外科は、ピコレーザーの施術に『トランセンド』または『エンライトンIII』を使用します。

幅広い色味・色素に対応できる万能マシンで、シミ・肝斑・色むらなどに痛みを軽減しながらアプローチできるのが強みです。

施術時間が約5~10分と短いため、時間ができたときにサクッと施術できます。

アフターフォローが手厚い

ピコレーザーの施術には『保証』が付帯しており、トラブルや不具合が生じた際にも医師のアフターフォローが受けられます。

時間がいくら経過しても、患者として対応が手厚いのは心強いですね。

医師の技術レベルが手厚い

東京美容外科は新米医師にメスを握らせることはなく、美容外科医師として10年以上の経験を持つ医師や、日本形成外科学会から認定を受けた医師など経験の豊かな医師のみが手術を担当します

東京美容外科のデメリット

ピコレーザーの施術が受けられるのは、青森院・新宿院・赤坂院・梅田院・沖縄院の5院に限られます。

レーザー治療がメニューにあっても、必ずしもピコレーザーを導入しているとは限らないため、事前に公式サイトで確認しましょう。

基本情報

スポット3,300円
トーニング4万9,500円
フラクショナル
メリット術後のトラブルに一生涯対応する『術後安心保証』がある
デメリットピコレーザーの実施院が限られている
※青森院・新宿院・赤坂院・梅田院・沖縄院のみ
初診料無料
追加料金局所麻酔:3,300円
アフターケアアフターケア・保証あり
リスク赤み・乾燥
院数20院
営業時間10:00~19:00
休診日

エトワールレジーナクリニック:丁寧な肌解析とカウンセリングが好評

エトワールレジーナクリニックは、表参道と新宿の2カ所に院を構える美容皮膚科です。

皮膚画像解析システム『VISIA(ビジア)』で治療経過を可視化してくれるので、「もっときれいになろう!」というモチベーションが湧きます。

おすすめポイント

  • 肌負担が少ない「PicoWay」を使用
  • 初診料・再診料・薬代がかからない
  • 初回カウンセリングはしっかり90分

肌負担が少ない「PicoWay」を使用

ピコレーザーの施術は、厚生労働省の承認を取得した『PicoWay』を使用します。

3種類の波長(532nm・730nm・1,064nm)で、肌負担を抑えながらシミやそばかすにアプローチできるのが特徴です

痛みやダウンタイムが少ないので、施術後は保護テープなしで過ごせます。ピコレーザーのメニューには、肌を鎮静してくれる冷却パックも付いていますよ。

初診料・再診料・薬代がかからない

エトワールレジーナクリニックでは、表示価格に初診料・再診料・薬代が含まれています。

トータルコストが分かりやすく、想定外の追加料金に慌てる必要がないのはメリットです。

初回カウンセリングはしっかり90分

患者さんに合った治療プランを提案するため、初回の来院時は約15分の肌診断・診察と、約90分間のカウンセリングを行います。時間に余裕があるときに予約しましょう。

VISIAで肌状態を数値化した後は、70通りある治療の組み合わせの中から、一人ひとりに適した治療メニューを提案してくれます。

エトワールレジーナクリニックのデメリット

エトワールレジーナクリニックは、クーリングオフ制度や法令順守の観点から、カウンセリング当日の施術を受け付けていません

カウンセリング後は、都合のよい日にちを改めて予約しましょう。

基本情報

スポット3,278円(直径1cm未満)
トーニング8,580円全顔(初回)
フラクショナル2万5,080円(初回)
メリット初回カウンセリングが手厚い(約90分)
デメリットカウンセリング当日に施術ができない
初診料無料
追加料金各治療の初回特別料金1回のみの契約・スポットのみの契約を除いては、料金に薬代を含む
アフターケア
リスク赤み・腫れ
院数2院
営業時間月~金 12:00~21:00
土日・祝日 11:00~20:00
休診日なし(年末年始・臨時休診日を除く)

PICO BEAUTY CLINIC:ピコレーザー専門のクリニック

PICO BEAUTY CLINIC
画像出典:PICO BEAUTY CLINIC
PICO BEAUTY CLINICは『医療法人社団 創輝会』が運営するクリニックの一つで、ピコレーザー・ピコフラクショナルを専門としています。

JR山手線・新宿駅から近い場所にあり、利便性が抜群に良いです

おすすめポイント

  • 「ピコシュア」という機器で頑固なタトゥーも除去
  • 部位ごとに料金が設定されている
  • 完全個室でプライバシーを保護

「ピコシュア」という機器で頑固なタトゥーも除去

PICO BEAUTY CLINICは、優れた色素分解能力を有する『ピコシュア』を採用しています。

シミやそばかすはもちろん、皮膚の奥に染み込んだカラータトゥーの除去も可能とされています

照射のたびに、くすみ毛穴の黒ずみも改善されていくようです。

部位ごとに料金が設定されている

顎下の黒ずみを何とかしたい」「両手の甲のタトゥーを消したいなど、1カ所にだけレーザーを照射したいケースもあるでしょう。

PICO BEAUTY CLINICのレーザー治療は『まぶた』『脇』『鼻・頬一列』など部位ごとに料金が設定されているため、自分に必要なものだけをピックアップできます。

施術に無駄がなく、コストを低く抑えられますね。

完全個室でプライバシーを保護

患者さんのプライバシーと利便性を考慮し、カウンセリングから施術・会計までのすべてが完全個室で行えます。

施術後は個室でメイクしそのまま帰宅できるので、院内で他の患者やスタッフと顔を合わせずに済みます。

PICO BEAUTY CLINICのデメリット

当日と前日にキャンセル、または予約変更する場合は、変更料として2,200円(税込)がかかってしまいます

カウンセリングおよび施術は完全予約制で、予約なしでの来院はできません。仕事やプライベートの予定がないと確実に分かってから予約を入れるのが賢明でしょう。

PICO BEAUTY CLINICの症例紹介

PICO BEAUTY CLINIC
症例出典:PICO BEAUTY CLINIC
症例の詳細
施術内容:PICOレーザートーニング+マスクパック10回照射(シミ・そばかす・肝斑・色素沈着・美白)
料金(税込):16万2,800円
施術回数:10回
施術の副作用・リスク:痂皮化(かさぶた)・炎症・炎症後色素沈着
お問い合わせ:0120-900-253

基本情報

スポット
トーニング1万6,280円
フラクショナル1万1,000円
メリットカウンセリングから施術までを完全個室で行える
デメリット当日と前日に予約変更またはキャンセルすると2,200円がかかる
初診料
追加料金ファビュラスピーリング:7,700円(レーザー併用の場合)
アフターケア
リスク痂皮化(かさぶた)・炎症・炎症後色素沈着
院数1院(新宿)
営業時間10:00~19:00
休診日不定休

銀座よしえクリニック:保険診療と自由診療の両方に対応

美容皮膚科の先駆けとして、メスを使わない施術にこだわるクリニックです。昭和大学病院の連携医療協力機関として地域での一般診療にも力を入れています。

診療は『一般皮膚科(保険適用)』と『美容皮膚科』に分かれています。レーザー治療は、すべて自費診療となる点に注意してください。

おすすめポイント

  • 照射漏れが少ない「ピコレーザーPQX」
  • 優待やキャンペーンがある
  • オンライン診療が可能

照射漏れが少ない「ピコレーザーPQX」

銀座よしえクリニックで使用する『ピコレーザーPQX』は、照射スポットが四角形です。一般的な丸型よりも照射漏れ重ね打ちが少なく、広い面積でも効率よく施術できるのが強みです。ピークパワーは従来のYAGレーザーの8倍もあるそうです。

シミやそばかす・くすみはもちろん、あざやADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の治療も可能です

優待やキャンペーンがある

値段を抑えて施術を受けたいという人は、公式サイトにある『今月のご優待情報』をこまめにチェックしましょう。ピコレーザーをはじめとするモニターキャンペーンも積極的に行っています。

LINEの公式アカウントを友達追加すると、毎月の優待情報を自動的に受け取れます。

オンライン診療が可能

銀座よしえクリニックは、一部の診療メニューに限りオンライン診療が可能です。診療後は、内服・外用薬が郵送されるため、クリニックに足を運ぶ手間が省けます。

オンライン診療を希望する人は『アイメッド』のアプリをスマホにダウンロードしましょう。

銀座よしえクリニックのデメリット

銀座よしえクリニックは、初診料が3,300円かかるのがデメリットです。ただし、カウンセリングの当日に施術料金の支払いがある場合は無料です。

一部の治療を除いて、オンライン診療でも初診料が3,300円・再診料が2,200円かかります。

銀座よしえクリニックの症例紹介

症例の詳細
施術内容:ピコレーザーPQX(レーザーによる老人性色素斑・肝斑の治療)
料金(税込):1万4,300円~
施術回数:記載なし
施術の副作用・リスク:術後の赤み・腫れ・あざ・出血・熱傷・発疹・傷痕・軽い出血・色素脱失・色素沈着
お問い合わせ:0120-398-885

基本情報

スポット1万2,100円(1個・1cm×1cm以下)
トーニング1万4,300円(初回)
フラクショナル1万4,300円(初回)
メリットオンライン診療が可能(一部のメニューのみ)
デメリット初診料が3,300円かかる
初診料3,300円
※当日に施術料金の支払いがある場合は、カウンセリング料金は無料
追加料金麻酔クリーム(料金の詳細はクリニックに確認ください)
アフターケア
リスク術後の赤み・腫れ・あざ・出血・熱傷・発疹・傷痕・軽い出血・色素脱失・色素沈着
院数7院
営業時間平日10:00~14:00 15:00~19:00
土日・祝日 10:00~14:00 15:00~18:00
休診日日曜・祝日(大岡山院・都立大院のみ)

SBC湘南美容クリニック:全国117院ある大手美容クリニック

湘南美容クリニックは、美容整形・AGA薄毛治療・医療脱毛など幅広い施術メニューを提供する美容クリニックです。

SBCメディカルグループは国内に117院あるため、グループ全体として症例実績が蓄積しており質の高い美容医療が受けられると評判です

おすすめポイント

  • レーザーは日本人の肌質のために改良
  • クリニック数が多くて通いやすい

レーザーは日本人の肌質のために改良

SBC湘南美容クリニックでは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けたピコレーザー(エンライトンIII・エンライトンSR・PQXピコレーザー)を導入しています。

日本人の肌質に合うよう改良されており、肌ダメージを抑えながら浅い層のシミやくすみにアプローチします。

肌悩みをしっかりと解決したい人は、5回・10回コースを選択しましょう。

クリニック数が多くて通いやすい

SBCメディカルグループは国内に117院を展開しています。レーザー治療は複数回の施術が必要なので、クリニックが多くて通いやすいのは大きなメリットですよね。

新宿本院は都営地下鉄大江戸線・都庁前駅から徒歩約5分で、銀座院は銀座一丁目駅から徒歩約1分とアクセスも良好です。

SBC湘南美容クリニックのデメリット

ピコレーザーの施術メニューがあるのは、一部のクリニックのみです。

東京エリアは14院のクリニックで施術可能ですが、北海道や東北エリアには施術可能なクリニックが各1院しかありません。来院前に公式サイトまたは電話で確認しましょう。

SBC湘南美容クリニックの症例紹介

症例の詳細
施術名:ピコレーザー(エンライトンIII/エンライトンSR/PQXピコレーザー)
施術内容:優しいアプローチでダウンタイムを抑えつつ浅い層のシミを改善
料金(税込):1万1,000円~12万7,310円
施術回数:10回(術後6カ月)
施術の副作用・リスク:疼痛・発赤・やけど・色素沈着・白斑・肝斑増悪・ざ瘡悪化
お問い合わせ:0120-489-100

基本情報

スポット6万3,000円
トーニング1万1,000円
フラクショナル2万8,310円
メリットクリニック数が多く通いやすい
デメリットピコレーザーの施術メニューがない院がある
初診料無料
追加料金麻酔クリーム(1部位):3,300円
アフターケア
リスク疼痛・発赤・やけど・色素沈着・白斑・肝斑増悪・ざ瘡悪化
院数122院(海外を含む)
営業時間10:00~19:00
休診日なし

ガーデンクリニック:術後のアフターケアが丁寧

東京都を中心に全国に8院を展開する美容クリニックです。

わきがやいびき・肩こりなどの治療にも注力するなど、老若男女に幅広い施術メニューを提供しているのが特徴です。

おすすめポイント

  • シミが多い人は「シミ取り放題」がおすすめ
  • 施術後の定期検診が無料
  • すべての院が駅から徒歩約7分以内

シミが多い人は「シミ取り放題」がおすすめ

ガーデンクリニックは、厚生労働省の認可を取得したピコレーザー『エンライトン』を導入しています。痛みや肌ダメージが少なく、基本的に麻酔は不要です。

シミ取りは1mmで3,300円ですが、10個以上のシミを取りたい人は『シミ取り放題(顔・33万円)』がおすすめです。

施術後の定期検診が無料

ガーデンクリニックは、施術後のアフターフォローを重視しています。電話やメールでの相談を年中無休で受け付けている以外にも、施術後の定期検診を無料で行っています。

施術をしたら終わりではなく、術後経過を医師がしっかりチェックしてくれるのは心強いでしょう。むくみ・内出血の治癒を目的としたアフターケアメニューも充実しています。

すべての院が駅から徒歩約7分以内

全国に8院あるすべてのクリニックが、駅から徒歩約7分以内の好立地にあります。特に、都内のクリニックは利便性が高く、池袋院は池袋駅(東口)より徒歩約3分・新宿院は新宿駅(南口)より徒歩約5分です。

駅から徒歩5分程度のクリニックであれば、仕事が終わった後でも余裕をもって通えそうですね。

ガーデンクリニックのデメリット

多くの施術メニューには、通常よりもリーズナブルに施術が受けられるモニター価格が設定されています。しかし、残念ながらピコレーザーにはモニター価格がありません

シミ取り・シミ取り放題・トーニングは通常料金のみですが、ピコレーザートーニングは、初回に限り通常料金の半額以下で受けられます。

基本情報

スポット3,300円(1mm)
トーニング1万1,000円
フラクショナル3万8,500円
メリットアフターケアが丁寧で、術後経過を医師がしっかりチェックしてくれる
デメリットピコレーザーにはモニター制度がない
初診料無料
追加料金カウンセリング時に提示された料金以外に追加料金はなし
アフターケア年中無休の相談が可能
施術後の定期検診(無料)
リスクシミの悪化・かさぶた・かゆみ
院数8院
営業時間10:00~19:00
休診日なし(年中無休)

TAクリニック:エイジングケアが専門の少数精鋭チーム

TAクリニック
画像出典:TAクリニック
TAクリニックはエイジングケアを得意としています。35歳以上の患者が半数を占めているそうで、シミ・しわ・たるみなどの加齢に伴う悩みは何でも気兼ねなく話せるでしょう。

診療は完全予約制で、プライベートな個室が完備されています。

おすすめポイント

  • タトゥー・入れ墨の除去も可能
  • カウンセリングで適した施術を提案
  • 加齢による肌悩みを抱える人にもおすすめ

タトゥー・入れ墨の除去も可能

TAクリニックではシミやくすみ・ニキビ跡の治療はもちろん、YAGピコ秒レーザーシステムによる、カラータトゥーや入れ墨の除去も行っています(大阪院のみ)。

高出力のため、従来のレーザーよりも短期間で施術が完了する人が多いようです。

また、トーニングとフラクショナルのメニューには、肌を鎮静させるための『BENEVパック』が付いています。

カウンセリングで最適な施術を提案

ピコレーザーの施術といっても、比較的弱い出力で照射するトーニングや、ニキビ跡やクレーターに有効なフラクショナルなど複数の施術方法があります。

TAクリニックは、医師や専任カウンセラーによるカウンセリングを丁寧に行った上で、患者に適した治療方法を提案します。

施術自体は10分程度ですが、カウンセリングや準備を含めると60分程度の時間になるでしょう。

加齢による肌悩みを抱える人にもおすすめ

年齢を重ねるごとに表れる『老い』のサインは、セルフエステやスキンケアだけでは改善できないものです。

TAクリニックは、エイジング専門のドクターが多数在籍しており、若見えのためのさまざまなメディカルケアを提案してくれます。目のクマやほうれい線・たるみが気になる人は、一度カウンセリングを受けてみましょう。

TAクリニックのデメリット

専任カウンセラーによるカウンセリングは無料ですが、医師の診察を受けたい場合は、初回のみ3,300円(税込)がかかります。期間限定で医師のカウンセリングを無料とする院もあるので、予約前に確認しましょう。

また、ピコレーザーの施術が銀座院と大阪院でしか受けられない点にも注意が必要です。

基本情報

スポット
トーニング2万2,000円
フラクショナル2万5,800円
タトゥー除去(1cm×1cm):4,400円
メリットエイジングに特化した独自の施術が受けられる
デメリット医師の初回診察が無料で受けられない
初診料無料
※医師による診察は初回のみ3,300円(税込)
追加料金表面麻酔(1回・1カ所):3,300円(税込)
アフターケア
リスク乾燥・紫外線の影響を受けやすい
院数8院
営業時間10:00~19:00
休診日なし

聖心美容クリニック:高品質な美容医療を追求

1993年の開院以来、質の高い美容医療の提供を目標に掲げ、技術サービスの向上を目指してきた美容クリニックです。

安さを売りにせず、医師による丁寧なカウンセリングと手厚いアフターフォローで多くの患者の支持を得てきました。

不要な施術やオプションの勧誘はなく、見積書以外の追加料金が発生しないところも高く評価されています。

おすすめポイント

  • 第二世代型マシンを導入している
  • 回復を早めるアフターケアメニューが豊富
  • 万が一に備えた「24時間緊急サポート」

第二世代型マシンを導入している

聖心美容クリニックは、第二世代型ピコ秒レーザー『ディスカバリーピコ』を導入しています。3種類のパルス幅・波長の組み合わせからなる万能マシンで、1台で4役をこなします。

最大出力が高いため、短時間に弱いエネルギーを照射した場合でも高い効果が見込めるようです

回復を早めるアフターケアメニューが豊富

聖心美容クリニックは、ダウンタイム軽減のため、高周波温熱トリートメントや漢方薬・メディカルコスメなどのアフターケアメニューを用意しています。

レーザー治療後は、ハイドロキノン配合化粧品『セルニューHQシリーズ』をホームケアで使用するのもおすすめです。

万が一に備えた「24時間緊急サポート」

聖心美容クリニックの施術は日帰りが基本です。顔や体にメスを入れた人は「家に帰った後に体調が悪くなったらどうしよう…」という不安があるもの。

万が一のときに備え、当日施術を受けた患者には、24時間連絡が可能な『夜間緊急電話番号』が伝えられます。いつでも連絡ができる番号があるだけで、気持ちが楽になりますね。

聖心美容クリニックのデメリット

聖心美容クリニックの公式サイトには、割引や優待などの情報がほとんどありません

聖心美容クリニックの症例紹介

症例の詳細
施術名:ピコレーザー
施術内容:532nmの波長のレーザーでメラニン色素を破壊する
料金(税込):4万9,500円
施術回数:記載なし(処置後3カ月)
施術の副作用・リスク:赤み・反応性色素沈着
お問い合わせ:0120-911-935

基本情報

スポット5,500円
トーニング3万8,500円
フラクショナル7万7,000円
メリット患者の立場に立ったアフターフォローが充実
デメリットキャンペーンや優待情報が少ない
初診料無料
追加料金麻酔クリーム(顔全体):4,400円
ブロック麻酔:1万1,000円
セルニューHQシリーズ:3,300円
アフターケア24時間緊急サポート、術後の無料検診、アフターケアメニュー
リスク赤み・反応性色素沈着
院数10院
※姉妹クリニックを含む
営業時間10:00~19:00
休診日

表参道メディカルクリニック:シミ取り放題プランを用意

都内を中心とし、全国に14院を展開する美容クリニックです。ハイフや二重術などの美容医療からアートメイクまで、幅広い施術メニューを取り扱っています。

公式アプリをダウンロードすると、予約の空き状況がその場でチェックできるほか、アプリ限定のクーポンも取得できます。

おすすめポイント

  • 信頼性の高いエンライトンとピコシュアを採用
  • シミ取り放題は初回が5万4,780円
  • 支払い方法に「プリペイドシステム」を導入

信頼性の高いエンライトンとピコシュアを採用

ピコレーザーの実施院は表参道院・六本木院・銀座院で、厚生労働省の認可を受けた『エンライトン』と『ピコシュア』を導入しています。

ピコフラクショナルとピコトーニングの施術を一度に行う『ピココンビネーション(初回3万1,680円・税込)』が受けられるのも注目です。肌質改善・肌色改善の効果が見込めます。

シミ取り放題は初回が5万4,780円

ピコスポット(シミ取り)の料金は5mmあたり5,500円ですが「顔のシミをすべてきれいにしたい」という人は、シミ取り放題がおすすめです。

数にかかわらず、初回は5万4,780円(通常8万8,000円)で施術が受けられます。個人差はありますが、シミの除去には約1~3回の照射が必要です。

支払い方法に「プリペイドシステム」を導入

「スマホ1台で楽に決済がしたい」という人は、表参道メディカルクリニックの「プリペイドシステム(公式アプリに搭載)」を活用しましょう。

表参道メディカルクリニックのデメリット

カウンセリングの予約当日に1万1,000円以上の支払いがない場合は、初診料として2,200円がかかります

施術で医師や看護師を指名する際は、1,100円~2万2,000円の指名料がかかる点にも注意が必要です。

基本情報

スポット5,500円(5mmあたり)
トーニング1万780円(初回)
フラクショナル2万1,780円(初回)
メリットポイント還元が受けられるプリペイドシステムがある
デメリット施術料金が1万1,000円以下の場合に初診料がかかる
初診料初診料:2,200円(当日の施術料金が1万1,000円以上の場合は無料)
追加料金麻酔代:クリニックに確認ください
投薬管理料:1,100円
医師の指名料:1,100円~2万2,000円
看護師の指名料(5万円以下の施術):1,100円
看護師の指名料(5万円以上の施術):2,200円
アフターケア
リスク赤み・かゆみ・乾燥
院数14院
営業時間10:00~19:00
休診日

ピコレーザーとは?期待できる効果も解説

ピコレーザーとは?期待できる効果
ピコレーザーは、パルス幅(照射時間)が短いレーザーを肌に照射し、メラニン色素などの色素を分解する施術です。

これまでレーザー治療には、10億分の1秒単位で照射できる『ナノレーザー』が使用されていました。

従来型のナノレーザーは熱作用によって色素を分解していましたが、ピコレーザーは衝撃波で色素を粉砕するのが特徴です。

さらに、肌へのダメージが軽減される上に、比較的少ない回数で効果を実感する人も多いようです

症例出典で紹介!ピコレーザーの4つの効果

ピコレーザーには大きく三つの照射モードがあり、シミ・そばかす・肝斑・肌の凹凸・赤ら顔など、さまざまな肌悩みにアプローチできるのが特徴です。

ここでは、ピコレーザーの4つの効果を見ていきましょう。

シミ取り、くすみの改善が期待できる

シミ取り、くすみの改善が期待できる
出典:CLASSY
ピコレーザーはメラニン色素による色素沈着に効果を発揮します。シミなどの部分的な肌悩みはもちろんのこと、加齢に伴う顔全体のくすみを改善する効果に期待できます。

シミには『スポット』、くすみには『ピコトーニング』と呼ばれる照射モードを用いるのが一般的です。
症例の詳細
施術名:ピコレーザートーニング
施術の説明:ピコレーザートーニングは、お顔のお肌のトーンを明るくし、くすみの改善が期待できるサイノシュア社のピコシュアレーザー照射治療となります
施術の副作用(リスク):赤み、熱感、痒み、むくみ、白斑、色素沈着
治療間隔:2週間以上空けて数回
施術の価格:9,900円※初回~33,000円(税込)
初診料:無料
麻酔:不要
お問合せ:0120-918-837

毛穴の開きの改善が期待できる

症例の詳細
施術名:Picoフラクショナルレーザー
施術内容:麻酔クリーム塗布後に、ピコ秒レーザーマシン(ディスカバリーピコプラス)を照射し、皮膚に多数の目に見えない微小な穴を開ける
料金(税込):4万4,000円
施術回数:2回
施術の副作用・リスク:腫れ・赤み・直後の点状出血・色素沈着
お問い合わせ:0120-911-935
ピコレーザーを照射すると、皮膚の組織に無数の小さな破壊層が生まれ、肌を再生しようとする力が働きやすくなります。

再生のプロセスで、線維芽細胞が働いてコラーゲンを生み出してくれるため、肌にハリが生まれやすく、大きく開いた毛穴やたるみ毛穴が解消する可能性もあるでしょう。

赤ら顔の改善が期待できる

赤ら顔は、毛細血管の拡張によって引き起こされるといわれています。ピコレーザーのレーザーは、赤みの原因であるヘモグロビンの色素にも作用してくれます。

毛細血管の収縮が促されるため、施術を繰り返していくうちに、赤ら顔の改善が期待できるでしょう

そばかす、肝斑の改善が期待できる

症例の詳細
施術名:ピコレーザー(エンライトンIII・エンライトンSR・PQXピコレーザー)
施術内容:優しいアプローチでダウンタイムを抑えつつ浅い層のシミを改善
料金(税込):1万1,000円~12万7,310円
施術回数:記載なし
施術の副作用・リスク:疼痛・発赤・やけど・色素沈着・白斑・肝斑増悪・ざ瘡悪化
お問い合わせ:0120-489-100
ピコレーザーの『ピコトーニング』と呼ばれる照射モードは、そばかすなどの薄いシミや色素沈着、肝斑にも効果が期待できます。

肝斑は通常のシミよりもメラニンを作りやすく、従来のレーザーでは肝斑を悪化させるリスクがありました。

低出力での照射が可能なピコレーザーは、肝斑の治療にも適しているとされ、回数を重ねるごとに改善が見込めるでしょう

ピコレーザーには種類がある!おすすめな施術はどれ?

ピコレーザー 種類
ピコレーザーは機器の照射モードを変えることで、さまざまな肌悩みにアプローチできるのが特徴です。モードは大きく3種類あり、それぞれで治療効果やおすすめする人が異なります。
  • ピコスポット:シミやそばかすで悩む人
  • ピコトーニング:肌全体をトーンアップしたい人
  • ピコフラクショナル:毛穴やニキビ跡が気になる人

ピコスポット:シミやそばかすで悩む人におすすめ

ピコスポットは、出力の強いレーザーを照射し色素をピンポイントで破壊していく施術です

シミ・ほくろ・アートメイクなど、除去したい部分が明確な人に適しています。ピコトーニングよりもパワーが強く、1回で効果が表れる人も少なくありません。

ピコトーニング:肌全体をトーンアップしたい人におすすめ

ピコトーニングは、ピコスポットよりも出力の弱いレーザーを顔全体に照射し、くすみやシミの元となるメラニン色素にアプローチしていく施術です。

回数を重ねるごとに徐々に色素が薄くなっていき、顔全体がトーンアップしていくでしょう。

出力が弱いため肝斑治療にも適しています。「これからできるシミを予防したい」「肝斑を薄くしたい」という人にもおすすめです。

ピコフラクショナル:毛穴やニキビ跡が気になる人におすすめ

ピコフラクショナルでは、レーザー照射によって肌に小さな無数の破壊層(空洞)を作ります。

肌が再生する過程において、コラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞が活動的になりやすいため、肌にハリが生まれたり、凹凸が解消したりする効果に期待できます。

そのため、毛穴やニキビ跡(クレーター)に悩む人におすすめの施術です
種類スポットトーニングフラクショナル
特徴シミ・そばかす・アートメイクを除去したい人シミ予防・くすみ改善・トーンアップを望む人毛穴の開き・ニキビ跡の凹凸が気になる人
料金相場2万5,000円前後7,700円前後3万7,000円前後
推奨の施術回数
※個人差があります
約1~3回約5回以上約5回以上
リスク腫れ・痛み・赤み・内出血など腫れ・痛み・赤み・内出血など腫れ・痛み・赤み・内出血など
照射の強さ高出力低出力高出力
ダウンタイム数時間~(約1~2週間の保護テープが必要な場合あり)数時間~数時間~
施術可能なクリニック東京美容外科
エトワールレジーナクリニック
銀座よしえクリニック
表参道メディカルクリニック
湘南美容クリニック
TCB東京中央美容外科
エトワールレジーナクリニック
PICO BEAUTY CLINIC
TCB東京中央美容外科
品川美容外科
TAクリニック
湘南美容クリニック

ピコレーザーはシミに効果なし?失敗事例や後悔したケースとは

ピコレーザー 効果なし
従来のシミ治療よりも、安全性や効果が高いといわれているピコレーザーですが、失敗事例や副作用・リスクはないのでしょうか?

施術が受けられないケースも詳しく解説します。

シミ・くすみが消えなかった

ピコレーザーの口コミを検索すると「シミやくすみが消えなかった」という声があります。効果がなかった原因はどこにあるのでしょうか?
  • 施術を1回しか受けていない
  • シミやくすみが濃い
  • クリニックで使用している機器によって効果に違いが出る
ピコレーザーは、1回でも効果を見込めますが、色素が濃い場合は複数回の治療が必要です効果を期待しすぎると、期待外れに感じてしまうのかもしれませんね。使用する機器や出力の度合いでも効果の出方が変わるようです。

炎症性色素沈着が起きた

炎症性色素沈着とは、やけどや外傷などがきっかけで、肌にメラニンが蓄積してしまう症状です。

ピコレーザーは、ナノレーザーに比べて炎症後色素沈着のリスクは少ないといわれていますが、施術後の過ごし方によって炎症性色素沈着が起きる可能性もあります
  • 患部に刺激を与えた(かさぶたを剥がす・テープを頻繁に交換するなど)
  • UVケアを怠って、紫外線を浴びた
  • 加齢や生活習慣によりターンオーバーが乱れている
炎症性色素沈着を起こさないためには『患部をいじらないこと』『UVケアを徹底すること』が重要です。できてしまった場合は、クリニックに相談しましょう。内服・外用薬を併用した治療も可能です。

赤みや腫れが起きた

ピコレーザーは、肌負担が少ないレーザーといわれていますが、副作用やリスクはゼロでないことを覚えておきましょう。

施術後は、一時的な赤み・腫れ・ヒリヒリ感など生じるケースもあります。数時間から数日程度で治まりますが、症状がひどい場合は医師に相談しましょう

内出血(点状出血)が起きた

施術後は、人によって患部に点状出血(小さな点状の内出血)ができることもあります。

特に、フラクショナルレーザーを高出力で照射した際に起こりやすく、数日~数週間で徐々に消失していきます。気になる人は、カウンセリングの際に医師に確認しましょう。

施術を受けられなかった

ピコレーザーには、少なからず副作用やリスクがあります。以下に該当する人は、施術が受けられない点に注意しましょう。

使用する機器やクリニックの方針によっても異なるため、カウンセリングで確認してくださいね
  • 妊娠中・授乳中・妊娠の可能性がある人
  • 光線過敏症・光感受性を高める薬を服用している人
  • 過度に日焼けをしている人
  • 炎症・傷がある人
  • ケロイド体質
  • その他の疾患がある人(医師に確認)

ピコレーザーの機器を紹介施術を受けられるクリニックも

ピコレーザーの機器
ピコレーザーには、いくつかのバリエーションがあり、照射できる出力数や使用できる波長が微妙に異なります。

多くのクリニックで導入している代表的な機器の特徴を見ていきましょう。

ピコシュア

ピコシュアはFDA(アメリカ食品医薬品局)から承認を得ているピコレーザーで、医療用レーザーのトップメーカーでもある『Cynosure社(アメリカ)』が開発・製造しています。

搭載されている755nmの波長はメラニンのみを狙うため、周囲の組織への影響が少なく、炎症性色素沈着も起きにくいそうですよ。
  • ピコシュアの取り扱いクリニック:品川美容外科・PICO BEAUTY CLINIC・表参道メディカルクリニック(銀座院)

エンライトンIII

エンライトンIIIは、アメリカの『Cutera社』が開発したピコレーザーです。エンライトンシリーズの最上位機種で、1064nm・670nm・532nmの三つの波長が使用できます。

黒・暖色系・寒色系と幅広い色の色素沈着に有効とされ、従来のレーザーでは取り切れなかったタトゥーも、比較的短時間で除去できるようです。
  • エンライトンIIIの取り扱いクリニック:東京美容外科・湘南美容クリニック

ディスカバリーピコ

ディスカバリーピコ(ディスカバリーピコ プラス)は、イタリアのレーザー機器メーカー『Quanta社』が開発した機器です。他のレーザー機器よりも最大出力が2~4倍程度も高く、大きな照射スポットを効率よく施術できます。

1064nm・694nm・532nmのほか、単一波長のロングパルスを搭載しており、カラータトゥーを含むさまざまな症状に対応できるところも優秀です。
  • ディスカバリーピコの取り扱いクリニック:聖心美容クリニック

ピコレーザーの施術までの流れ

予約からアフターフォローまで、美容クリニックでピコレーザーを受ける際の大まかな流れを紹介します。

各クリニックの公式サイトにも施術時の注意点や、ポイントが記載されているため、予約前に目を通しておきましょう。

クリニックの検索

まず初めに、インターネットでピコレーザーの施術を受けられるクリニックを検索します。

クリニック選びのポイントで述べたように、立地や症例実績・アフターフォローの有無などをしっかりチェックしましょう。公式サイトには、診療方針やポリシー・医師のプロフィールなども掲載されています。

診療予約

初回カウンセリングに限り、予約なしで来院できるクリニックもありますが、ほとんどは完全予約制です。多くのクリニックでは『電話』『メール』『LINE』などで予約ができます。

オンラインなら、24時間いつでも好きなときに予約が行える上に、キャンセルや問い合わせも簡単です予約フォームを使えば、医師への質問もできますよ。

カウンセリング・診察

当日は決められた時間までに来院しましょう。完全予約制のため、遅刻やドタキャンはNGです。

カウンセリング・診察では、医師や専任カウンセラーが肌状態をチェックし、それぞれに最適な治療プランを提案します。1~2回程度で施術が完了する人もいれば、5回以上の継続治療が必要な人もいるでしょう。

施術

洗顔でメイクを落とした後、医師や看護師がレーザーを照射していきます。麻酔クリームや局部麻酔もオプションで使えるので、痛みが気になる人は施術前に伝えてくださいね。

施術時間は数十分程度です準備や麻酔・クーリングなどを含めても約1時間以内に施術は完了するでしょう。

術後

術後は、肌を鎮静化させるクーリングをします。ピコレーザーは、肌へのダメージが抑えられているため、一時的な腫れや赤みがあってもすぐに治まるでしょう。

肌状態や使用した機器にもよりますが、ピコトーニングは当日・ピコフラクショナルは翌日からメイクが可能となるケースが多いようです。

アフターケア

施術後は、医師や看護師からアフターケアについての説明があります。炎症性色素沈着を生じさせないためにも、クリニックでの指示をしっかりと守ることが大切です。

ピコスポットでシミ取りをすると、数日後に薄いかさぶたができます。無理に剥がさずに、できるだけ自然に剥がれるのを待ちましょう。

ピコレーザーの施術後にすべきこと

ピコレーザーの効果が十分に発揮されるかどうかは、施術後のお手入れにかかっているといっても過言ではありません。

間違ったお手入れをしたり、過度な刺激を与えたりすると、反対にシミやくすみが増えてしまうこともあります。

肌を保湿して、乾燥させない

ピコレーザーはダメージが少ないといわれる施術ですが、照射後の肌はいつもより敏感です。軽いやけど状態になっているため、化粧水でしっかりと保湿し、乾燥ダメージから肌を保護しましょう。

美容液や乳液・パックなどの基礎化粧品は問題なく使えますが、塗布する際は擦らないように注意してください。

日焼け・紫外線を避ける

ピコレーザーに限りませんが、レーザー治療後は直射日光を避ける必要があります。

数日後に皮膚の薄いかさぶたが剥がれると、新しい皮膚ができあがっています。新しい皮膚に紫外線が当たるとメラニンが生成されてしまうため、低刺激性の日焼け止めや日傘・帽子などを併用し、できるだけ紫外線を浴びないようにしましょう。

この記事のまとめ

ピコレーザーは、パルス幅がピコ秒単位のレーザー機器です。

熱による痛みや、やけど・炎症性色素沈着といった従来のレーザー治療の欠点がカバーされており「これまでのレーザー治療であまり満足できなかった」という人には特におすすめです。

最新型のピコレーザー機器には、幅広い波長域が搭載されており、一人ひとりに合ったオーダーメイド治療が可能です。まずはクリニックのカウンセリングで詳しい話を聞いてみてください。
クリニックTCB東京中央美容外科品川美容外科東京美容外科
スポット
20,900円
(10mm以下)

3,300円
(1mm)
トーニング
33,200円
(1回)

16,500円
(1回)
49,500円(1回)
フラクショナル
19,800円
(1回)

27,500円
(1回)
追加料金表面麻酔:2,750円パール美肌:2,140円局所麻酔:3,300円
初診料無料無料無料
院数
77院

39院
19院
リスク腫れ・内出血・赤み・感染症腫れ・痛み・赤み・ヒリヒリ感赤み・乾燥
詳細TCB東京中央美容外科品川美容外科東京美容外科
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