アイプチVS埋没法！きれいな二重にするためのメリット＆デメリット

2022年12月05日

アイプチのメリット

アイプチとは、まぶたに糊やテープを貼ることによってまぶたを折りたたみ、二重を作るアイテムです。

ドラッグストアなどで購入でき、気軽に手に入れられるというメリットがあります。

金額も比較的リーズナブルで、安く手に入れることができれば数百円からまぶたの状態を変えることができるでしょう。

ただしアイプチの種類はさまざまあり、自分に合った製品を見つけられないとその分出費もかさんでしまう可能性があります。

施術も不要で、メイクのような感覚で行うことができるのも特徴です。

「今日は一重のままメイクをしたい」というときにはアイプチを使わなければよいので、柔軟に扱うことができます。

アイプチの注意点

アイプチは、本来の自然な状態のまぶたを、二重になるように強引にくっつけるアイテムであることから、どうしても不自然な状態になってしまいます。

特にまばたきやまぶたを閉じたときには、まぶたの皮膚がくっついたような状態になってしまいます。

汗や水との相性も悪く、接着剤が固まるとまぶたに白いボロボロした素材が付着したまま……という、きれいとは言えない状況にもなるでしょう。

「アイプチで二重を作っているな」と周りの人にばれてしまうため、周囲の目が気になる人にはあまりおすすめできません。

また、アイプチに使用されているシリコンやゴム素材は、人によっては皮膚の状態を悪化させてしまう可能性があります。

はじめて使うときには必ずパッチテストを行う必要があり、もし使用中に赤みや痛みが感じられたらすぐに使用を中止してください。

お肌に合わないアイプチを使い続けると、まぶたが腫れたり垂れたりして、ますます二重から遠ざかってしまいます。

もちろんアレルギーがある人なら、アイプチの使用そのものができません。

さらに、美しい二重をキープできる時間についても注意する必要があります。

具体的なキープ時間には個人差があるためなんとも言えませんが、長くとも数時間と言えるでしょう。

顔を洗ったり、お風呂に入ったりすれば当然落ちてしまいます。

永久的な効果はなく、毎日アイプチを使う必要があります。

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埋没法のメリット

埋没法とは、クリニックでの施術によって叶えられる二重治療です。

二重の整形手術には種類がありますが、埋没法は医療用の糸でまぶたをおさえることによって二重にする方法です。

埋没法ではメスを使わないため、施術時間も短く、10～20分ほどで終わります。

術後、まぶたが腫れてしまうなどのダウンタイムも気になりづらく、痛みも感じにくい人が多いようです。

大きな手術の場合、数日から数週間ダウンタイムがあり入院したり、自宅療養が必要になったりするものですが、埋没法では翌日から学校や仕事に行っても問題ありません。

費用についても、ほかの手術に比べて比較的リーズナブルです。

整形手術というとどうしても大がかりな内容をイメージするかもしれませんが、身体への負担も少なく、気軽にトライしやすい内容といえるでしょう。

日によってコンディションが変わったり、アイプチのようにメイクの具合で二重幅が変わったりということもなくいつでも同じ状態をキープできます。

アイプチに比べると、ナチュラルな仕上がりも魅力です。

アイプチでは目を閉じたり開いたりすることによって不自然さが目立ってしまうことがありますが、埋没法なら一般的な二重のように仕上がり、他人にも気付かれにくくなるでしょう。

アイプチのように水や汗で落ちたり、そのたびにやり直したりする必要もありません。

埋没法の注意点

アイプチに比べて自然に二重をキープできる埋没法ですが、二重を永続させることは難しいとされています。

というのも、まぶたを支える糸には寿命があり、人によっては数年ほどで切れてしまうこともあります。

個人差が大きいため、一度の施術で10年以上持つ人もおり、持続時間は明言できません。

一度の手術で二重を永続させたいのであれば、埋没法ではなくメスを使ったまぶた整形をおすすめします。

また、メスを使った整形に比べればリーズナブルな埋没法ですが、アイプチに比べるとどうしても費用は高くなりやすい傾向にあります。

ただし、一度に発生する費用が小さなアイプチであっても「今後毎日使い続ける」と考えると、ランニングコストはかさみます。

埋没法によって二重を自然に保てる期間が長ければ、長い目で見ればお得という考え方もできるでしょう。

まとめ

アイプチや埋没法は、厚ぼったい一重もぱっちりとした二重に近づけることができます。

それぞれにメリットやデメリットがあるため、コスト、手間、お肌や身体への影響とさまざまな観点から自分に合っているのか考えてみましょう。

埋没法は人によって効果も変わるため、まずはクリニックで医師に相談してみることをおすすめします。