生理中に脱毛できる・できない部位を確認しよう！＆施術時の注意点

2021年05月08日

生理中にも脱毛はできる？

生理中に脱毛ができるかどうかは、クリニックによって、また部位によっても変わります。

例えば次のような部位であれば、生理中でも変わらずに脱毛できる可能性があります。

◇顔
◇腕
◇脇
◇足
◇背中
◇お腹

ただしこれらはあくまで一例であり、クリニックによっては「生理中の施術は一切できない」ということもあります。

というのも生理中にはホルモンバランスの変化から、お肌がデリケートな状態になりやすいためです。

「施術後に肌トラブルが起きてしまうと困るので、生理中は避けてほしい」というように、クリニック側から打診があるケースもあります。

クリニックへ足を運んでから「施術できません」と言われないためにも、あらかじめ確認しておきましょう。

もし「生理中でも施術できる」というクリニックであっても、予約の際には「生理中です」と伝えておくことをおすすめします。

生理中に脱毛できない部位とは？

生理中の脱毛が可能なクリニックであっても、デリケートゾーンの脱毛はできない場合がほとんどです。

というのも、生理中はどうしてもベッドやタオルが汚れやすくなってしまうためです。

脱毛マシーンなども含めて、院内のものに経血が付着してしまうと不衛生なため多くのクリニックで生理中のVIO脱毛は断られてしまいます。

一部「タンポン着用中なら施術できる」というケースもありますが、衛生面を考えるとやはりおすすめできません。

どうしても処理しなければならないのであれば、自己処理をしましょう。

生理中に脱毛する際の注意点

先ほど、VIO以外の部位なら脱毛できる場合が多いことを解説しましたが、だからと言って「VIOを避けているから脱毛をしても問題ないだろう」と考えてしまうのは危険です。

生理中に脱毛をするときには、お肌の状態が普段とは違うことを理解しておきましょう。

敏感なお肌は、いつもよりも痛みを感じやすくなってしまいます。

そのため「何度も受けている脱毛だし、大丈夫だろう」と考えていても「いつも以上に痛くて耐えられない！」という事態になりかねません。

生理中は、目に見えなくとも普段とコンディションが変わっていると理解して脱毛時にトラブルがないよう努めるとともに、異変を覚えたらすぐに辞めましょう。

また、自分のお肌や体調のことはもちろんのこと、環境に対しても配慮が必要です。

施術中はベッドに横になることから、経血が漏れてしまう可能性もあります。

そのため、生理中に脱毛をする際にはタンポンや夜用のナプキンなど漏れにくくなるよう工夫しましょう。

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脱毛当日に生理がきてしまったらどうする？

脱毛は事前に予約する場合がほとんどですから、当日を迎えてから「生理がきてしまった！」というときもあるでしょう。

その際には、まずクリニックへ連絡することをおすすめします。

先ほどご紹介した通り、クリニックによっては「生理中は肌トラブルが起きやすくなることから、脱毛をおすすめしていない」ということもあります。

そのため、事前に確認しておくとよいでしょう。

当日キャンセルが必要になる場合にも対応はクリニックごとに違い、キャンセル料が発生するクリニックもあれば、しないクリニックもあります。

生理不順な人であれば、当日キャンセルをしたとしてもキャンセル料のかからないクリニックを選ぶとよいでしょう。

脱毛予約に最適なタイミングは？

脱毛の予約をするのであれば、生理が終わったタイミングを見計らうことがおすすめです。

生理前の時期はホルモンバランスが乱れやすく、生理中と同様に肌荒れが起きたり、体調不良に陥る人もいるでしょう。

また「思ったより早く生理がきてしまった」ということも起こりかねません。

そのため、できるだけ生理前を避け、生理が終わってからだいたい1週間後を目安にするとよいでしょう。

このタイミングであれば体調が安定する人も多く、健康的な状態で脱毛を受けられるはずです。

周期が安定している人であれば、終わる頃を予想して予約をとるとよいでしょう。

まとめ

生理中はほとんどのクリニックでVIO脱毛が難しく、場合によってはほかの部位の脱毛も受け入れてもらえない可能性があります。

生理中は肌トラブルが起きやすかったり、体調が崩れやすかったり、施術中に経血がもれる可能性があったりと気になることが多いため、脱毛はなるべく避けたほうがよいでしょう。

生理が終わってからだいたい一週間後を目安に予約をとり、不安なことはクリニックへ相談することをおすすめします。