二重と奥二重はどう違う？きれいな二重にする方法は？

2023年07月03日

奥二重は二重とどう違う？

「奥二重」という言葉はよく耳にするかもしれませんが、一方で「どういうまぶたが奥二重なのか」という定義についてはあいまいな人も多いのではないでしょうか。

実際、奥二重の人が自分自身に対して「一重まぶただ」と思っていることもめずらしくありません。

しかし奥二重は、あくまで「二重」と定義されています。

奥二重は二重ではあるのですが、まぶたの上の皮膚や肉がまぶたへ覆いかぶさることから、一見二重のようには見えにくくなってしまうのです。

奥二重の性質上、いわゆる一般的な二重まぶたに比べ、どうしても二重であることがわかりにくく、目立ちにくくなってしまうことが一重と奥二重が混合されてしまう理由につながります。

奥二重と「一重」や「二重」は具体的にどう違う？

一重と奥二重は似ていますが、具体的にどのように確認すればいいのでしょうか？

判断のポイントは「まつ毛」にあります。

一般的な二重の場合、まつ毛の根本部分は正面から見てもそのまま見える状態になっています。

しかし奥二重の場合、まつ毛の根元の部分に上まぶたが覆いかぶさった状態になっています。

まつ毛にまぶたが覆いかぶさった状態であると、まつ毛が上に向きにくく、下向きに生えやすくなります。

そして一重の人は、まず二重のラインが形成されないという大きな違いがあります。

目元を確認したとき、わかりづらくとも二重ラインが確認できるならば、奥二重と言えるでしょう。

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そもそも二重まぶたには種類がある

二重ラインにまぶたが覆いかぶさった奥二重が二重であると聞いて、違和感を覚える人もいるかしれません。

そんなときには、そもそも二重まぶたには種類があることを確認しましょう。

まず、いわゆる「二重らしい」とイメージしやすいものに「平行型」のまぶたがあります。

その名前の通り、二重の幅が目頭から目尻にかけてはっきりした平行の二重になっています。

あくまでも「二重の形」による定義ですから、二重の幅には違いがありますが、平行幅で幅が広い人の場合、ぱっちりとした印象になるでしょう。

続いて、「末広型」という種類の二重もあります。

この場合は、目頭の部分がまぶたのに隠れいて、目尻へ向かうに従って二重ラインが出てきます。

そのため目頭部分にのみ注目すると、奥二重のようにも見えるでしょう。

末広型の二重は、平行型の二重に比べ控え目な印象になり、日本人らしい顔立ちと言えます。

最後に、奥二重です。

奥二重は目頭から目尻まですっとした二重ラインが入っていますが、前述の通り二重ラインにまぶたの皮膚がかぶさっていることが特徴です。

二重の中ではもっとも目立ちにくく、その分クールな印象や、大人っぽい雰囲気に見えるでしょう。

奥二重を生かす方法は？

奥二重の人は、平行型や末広型の二重に比べ二重が目立ちにくく感じてしまうかもしれません。

しかし、「二重が目立ちやすいほうがいい」、「二重幅が広いほうがいい」とは一概に言えず、顔立ちによっては奥二重のほうが似合っているということもあります。

前述のように、奥二重の人はクールな雰囲気を引き立てやすいという魅力があります。

そのため、目尻へ向かってアイラインをはねあげるメイクや、透明感を意識したセクシーなメイクがとてもよく似合うこともめずらしくありません。

トレンドメイクとして話題になった「チャイボーグ」のようにかっこいい、色っぽいメイクを極めて自分らしいメイクを見つければ、魅力を引き立てられるでしょう。

まつ毛については、前述のように下がりがちになることから、根元からしっかり持ち上げたりまつ毛パーマをしたりと工夫するのも大切です。

奥二重をきれいな二重にする方法は？

奥二重のまぶたを「扱いづらい」、「理想の形じゃない」と考えているときには、整形手術を検討しましょう。

まったく二重ラインがないまぶたに比べ、すでに二重ラインがあるまぶたは理想の形へ施術しやすい状態と言えます。

ぱっちりした二重にするには、埋没法や切開法という手術方法があります。

埋没法では非常に細い医療用の糸で、まつ毛の根本まで垂れ下がってしまうまぶたの皮膚を固定します。

切開せずにぱっちりとした二重になることができ、施術時間も比較的短く、痛みや腫れといったダウンタイムも短い傾向にあります。

一方で糸が切れてしまう可能性もゼロではなく、高い費用がかかったのに元に戻ってしまうこともあるでしょう。

切開法は、メスを入れてきれいな二重まぶたを作る方法です。

埋没法に比べて元に戻ってしまうリスクがほとんどなく、まぶたの脂肪が多い人でも二重になれるのが魅力です。

ただし、その分腫れや痛みが強くなりやすかったり、費用が高くつきやすかったりというデメリットもあります。

奥二重の人がきれいな二重を手に入れるためには、自分に合った手術を選ぶことが重要ですので、まずは医師へ相談しましょう。

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埋没法と切開法についてもっと知る

二重整形の手術方法でとして知られている、埋没法と切開法はどちらを選ぶか悩む方も多いです。

わかりやすく比較して解説している動画を用意しました。

この動画を見てどちらの方法がご自分にあっているか確認してみてください。

まとめ

自分では「一重では？」と思っている人でも、実際は奥二重であるケースがめずらしくありません。

奥二重を生かしてメイクをすることで印象的な目元を作ることができますが、やっぱりぱっちりとした二重に憧れてしまう人もいるでしょう。

奥二重をきれいな二重にするためには、まずは医師へ相談して適切な施術を検討しましょう。